ロボスレイルの旅、早いもので後半戦に入り
もう10日目となりました。
今日、明日と下車の予定はなく午前と午後に
レクチャーが行われるだけなので皆さん
朝食の時間ものんびりして車窓からの景色を
楽しんでいます。
乾季の時期なのでずっと茶色にくすんだ色が
続いていましたが、場所によってグリーンの
大きな木が見える所を通ります。
牧歌的に牛が草を食べている光景にも出会います。
列車が通ると必ず子供達が追いかけて来て
手を振ってくれます。
この国の子供達にとって列車を見るのは
特に外国人が沢山乗った列車は他の世界を
見る様で目面しいのかも知れません。
少し大きな街に近づいて来ると人集りがしている
場所がありましたがマーケットの様です。
何もせずにただじっと見ているだけの人達もいます。
遠くからしか見えませんでしたが車に積んだ
衣類などが見えます。
赤ちゃんをおぶった若い女性、アフリカでは
赤ちゃんを一枚の布でぐるっと包んだけで
簡単におぶっている姿をよく見かけました。
こちらの二人の女性は素敵な巻きスカートを
着て笑顔を見せてくれました。
列車の一番後ろにあるオープンカーから見たら
駅名が「Monzu」と出ていました。
ロボスレイルではラウンジ等の公共の場では
お互いのコミュニケーションを図る目的で
コンピューターやアイホーンを使わないのが
一応のルールになっていますが、旦那様は
前もってトレインマネージャーに了解を得て
ラウンジやダイニングでも執筆しています。
皆さんに「バケーションに来てまで
お仕事ですか?」とよく聞かれるのですが、
これが私達の旅のスタイルなので他の人には
理解し難いのかも知れません。
そうこうしている内にランチの時間となり今日の
メニューを持って来てくれるウエーターの男性。
毎日メニューが変わってポーションも程よい量で
お世辞抜きにお料理が自由実して美味しいです。
途中で大きな川を超える為に長い橋を渡ります。
向こうで野火をしているのか煙も見えます。
アフリカでは野火が良く行われているのか
周辺が真っ黒になった土地をよく見かけました。
再び賑かなマーケットが見えて来ました。
制服を着たが宇生さんと思われる人達も
いました。
夕方近くになると線路沿いに何とも凄い量の
コミが散らかっている光景に出会いました。
列車で走る速度での推測ですがそのゴミの山は
延々と何キロも続いていました。
その周囲を子供達が裸足で駆けて来て一生懸命
手を振る様子を見て複雑な気持ちになりました。
暫くするとゴミの山は見えなくなりましたが
相変わらず子供達の笑顔だけはどこも一緒です。
子供達の数はどんどん多くなって行きます。
その国に生まれた子供は親や国をチョイス出来ず
生まれた国や環境によって生きて行くことになります。
自分達の育った環境と比べ本当にラッキーな
人生だと思わずにいられませんでした。
夕日はどの国の人にも平等に与えてくれます。
貴方のクリックが私のやる気となりますので、
応援宜しくお願い致します。
Please click banners below to help for my blog ranking.
Thank you and big Mahalo