つい最近2人の知人の「訃報」をお聞きして
ちょっとシュンとしていますが、一人は
ボランティアで時々お宅迄お伺いしていた
ご高齢の方です。
所がもう一人はまだ若いハワイの私の
ファミリードクターでハワイに移住してから'
もうかれこれ15年近くお世話になっている
Dr Yamamoto Irene先生です。
いつも柔和な笑顔で患者を和ませてくれる
日本語も話す日系人で、ハワイに住む多くの
日本人がお世話になっていたかと思います。
私は半年に一度は血液検査をするのですが、
丁度アトランタから戻った3月末にDrの
オフィスを訪れた所ご病気だと知らされました。
そして先月日本に行っている時期に大腸ガンで
お亡くなりになったのをお聞きしたのでした。
まだ40歳と若く診察室には小さなお子さんの
写真が壁にかかっていました。
ふくよかな笑顔で「お元気ですか〜」と
声をかけてくれたのが今でも思い出されます。
心より先生のご冥福をお祈り致します。
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と、この様な事情で新しいファミリードクターを
探さなければなりません。
今日やはり女性のDrのオフィスに電話した所、
まずアメリカではどんな保険を持っているかと
聞かれます。
私の場合は65歳以上で「メディケア」なので、
その旨伝えたら「新規の患者は受け付けない」と
言われてしまいました。
「メディケアだから受け付けないのですか?」と
聞いた所「予約が一杯でこれ以上受け付けられない」と
答えてきました。
ここでもうひと押しして「メディケア」だけど
別の保険もあります」と言っても「受けられません」と
言い張ります。
それなら最初から保険の種類など聞かなければ
良いものを、医者とも言えビジネスなので先ずは
保険の種類を聞き出すのが、アメリカの医療制度の
基本です。
日本では原則的に全国民が公的健康保険に加入し、
全国どこでもほぼ同額で同等な医療を受けられます。
所がアメリカには 公的健康保険がないので
高齢者の65歳以上と障がい者を対象とした
「メディケア」、それに低所得者を対象にした
「メディケイド」の加入者以外の全ての国民は、
自分自身で民間の医療保障プランに加入するのです。
とは言え毎月の保険は種類によっても違いますが
高額(私は毎月$1000のプランでした)なので
まともに保険に入っている人は少ないでしょう。
私の友人で個人で働いている人は今年から保険料が
アップして$500になるので保険のプランと病院を
変えたと言ってました。
と諸々の医療制度書きましたが、Drを探さないと
血液検査もできないので、以前かかったことがある
ワイキキにある「ワイキキ医療クリニック」に
(Urgent Care Clinic)行きました。
ここは日本人医師が駐在する総合医療クリニックで
歩いてもいける便利なワイキキのバンク・オブ・ハワイの
ビルにあります。
観光客の方にも予約が入らないウオークインなので
不慮の病気、ケガ、日焼けによるヤケドをした時にも
日本人医師に治療して頂ける便利なクリニックです。
詳しくは下記のサイトをご覧下さいね。
http://www.waikikiclinic.org/japan/j-top.htm
ワイキキ医療クリニック 堀医院
堀 育史医師
Yasushi-John Hori M.D.
2155 Kalakaua Ave. バンクオブハワイビル3階 308号室
808-924-3399
写真はお借りしました。
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