旅行者にとってお天気はとっても大事な要素
京都滞在2日目も気持ちの良いお天気で
旦那様以前から計画していた比叡山延暦寺へ。
バスや電車を使っても行けるけど、時は金なり
タクシーを雇って約50分、滋賀県の琵琶湖に
近い比叡山に到着しました。
比叡山は1,200年前に伝教大師最澄が
日本の安泰と国民の幸せを祈って
開いた仏教で現在世界文化遺産に指定されてます。
比叡山はの延暦寺は広大な敷地に沢山の建物があり
入り口側の国宝殿には国宝、重要文化財の仏像や
仏画が展示されてます。
この参道を上に行くと両サイドに仏教大師最澄の
伝道の様子が描かれています。
これがヨーロッパへ行くとキリスト誕生から
その伝道、処刑までの姿が描かれますが
宗教が違っても、その紹介の仕方は同じです。
参道を上った左側に大講堂があり中に入って
行くと何と数十人の僧侶が、お題目をあげ
その声が講堂内に響き渡り、厳粛な光景を
初めて目にしました。
残念ながら講堂内は写真撮影ダメでしたが
こんな場に遭遇してラッキーでした。
旦那様お座りするのがつらいのか早めに
外に出ていたら、米本土からのお友達を
見つけた様でした。
向こうには朱色の壁が鮮やかな建物に
大きな鐘楼がありました。
巨大な鐘楼を前に運が付く様に
旦那様も気合を入れて突いてました。
勿論私も〜、私の方が何度か経験あるので
突き方が良かったせいか大きな音が出てました。
階段を下がると総本堂の根本中堂がありましたが
ここも中は撮影禁止、でも運良く僧侶の
説教を少しだけ拝聴することができました。
丁度大講堂でお題目をあげていた僧侶の人達が
一列になって何処かへ移動する途中でした。
お揃いの衣装を着た僧侶の姿が美しく
京都らしい一枚が撮れ嬉しいです。
当時何百とあったお寺を全て信長が焼き討ちに
したにも関わらず、何処にもその文献が
書かれて無かったのが旦那様不満だった様子、
長い歴史の一コマだったので飛ばしたのか
負の部分として書いてないのか、もっと信長を
深く知りたかっただけに何故?と思ったらしいです。
でも何百年も前にこの地に立った信長の思いを
忍んでいました。
この後タクシーを待たせていたので帰りも
比叡山ドライブウエイを通り、琵琶湖を眼下に
眺めながら次の大原三千院へと向かいました。
続く〜