まだ日が高かったので、アラモアナ・パークから東を見ると、向うにダイアモンド・ヘッドがクックリと見えました。

この日はローカルの日本語放送でお馴染みの『KZOOラジオ』のアナウンサーをしていたMAKIさんの、お別れ会があったのです。
つい一週間前に、一寸前迄元気にラジオ放送をしていただけに、訃報を知ってびっくりしました。
マジック・アイランドの突端に貼ったテントの前には、既に大勢の人達が集まっていました。

KZOOラジオのマキさん、名物アナウンサーと言われ、とてもリスナーの人達に愛された人でした。
特に『もしもし電話』と言われる、リスナーの人達が好きな事をお喋りするコーナーが人気で、私も数回電話して直接マキさんと、お話しした事が有ります。
会場となった場所には、マキさんがこれ迄辿って来た、思い出の写真が飾られていました。
52歳でKZOOラジオに入り、最初は営業としてその後アナウンサーとして
82歳迄、30年間現役で頑張って来たのでした。
又神奈川県の出身だったので、県人会の会長を長く務められていたそうです。
KZOOラジオのアナウンサーの方々が、一所懸命お手伝いしていたのが、印象的でした。
私もリスナーだった一人として、記帳させて頂きました。
前の方にはイスが用意されていて、友人やリスナーの方々が座っていました。
海を前にした、祭壇が設けられています。
ここで日の沈む前の6時から、セレモニーと散骨式がありましたが、私達は時間の都合でそれ迄居れませんでした。
今日のラジオ放送によると、息子さんがサーフボートに乗せて、散骨をしたそうです。
今でもラジオから、マキさんのコマーシャルの声が聞こえて来るので、亡くなったとは信じられないのですが、私達リスナーを楽しませてくれて、本当に有り難うございました。
深くご冥福を、お祈り致します。(合掌)
狭いハワイでもあるので、ここでも数人の知人にお会いしました。
それに見知らぬ方から、「ブログを読んでいますよ」と、声も掛けられました。
この日はウオーキングをしていたので、ジムの服装で深いキャップを被り、おまけにサングラスをしていたのに、どうして分かったのか不思議でした。
家への帰り道、ウエデイング姿の若いカップルと遭遇しました。
年老いてお亡くなりになる方、これから新しい人生を歩んで行く方、人間誰もが何時かは巡って来る自然の摂理です。
生きている今を大事にしようと、しみじみ感じたこの日でした。
アラモアナ公園の海沿いでは、今日も何時もの様にカヌーをする風景が見られました。
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