今日の午後の便でアルメニアを出発、モスクワ経由で日本へと向かいます。
その為午前中時間があったので、ホテルから歩いて１０分程の、フリーマーケットへ行ってきました。少しの時間でもどんな物が有るか、チェックするのが私流です。
土日だけしかオープンしていないこのマーケット、かなり規模が大きく見応えがあります。お土産向きな品も豊富に揃っています。
奥に進んで行くと、先に来ていたマイクとゲーリー夫妻に会いました。マイクが「気に入った物を見つけたので、ちょっと見ない？」と案内されて、食器類が売られている場所に行きました。
銀製品のナイフ、フォーク、スプーンの後ろに模様が描かれた、一目で時代物と分かる品です。値段を聞くと何とセットで、US３５００と想像をはるかに超えた高い値段でした。余りに高いのと、持って帰るにはスペースが無いので、諦めました。
でも家の旦那さんやはりお目が高いわ。
フリーマーケットはコーナー毎に宝飾や食器、工芸品等に分かれています。
ここでは大きな石を使ったデザインのネックレスや、指輪、イアリングが売られていました。
同じツワーの女性の方が大きな石が付いたネックレスや、イアリングを好んで付けていましたが、アクササリーに負けてしまいそうで、私は好きになれません。
時間も無くてじっくり見れませんでしたが、このマーケットで沢山良い品を目にしました。聞く所によるとソビエト時代が崩壊後、手放さなければならなかった貴重な宝飾品もある様です。
もう一日時間が有ったら、きっと気に入った物が見つかったかも知れません。
陶器や食器が好きな私には、一日過ごしたいマーケットでした。
毎夜噴水ショーが行われる共和国広場で、右側が外務省、左側が宿泊したマリオットホテル・エレバンです。
このアルメニアで５日間過ごし、今日がこの地ともお別れです。
１５日間のコーカサス地方の旅、長かった様で終わって見ればあっという間でした。
毎日スケジュールが忙しかったので、写真だけで詳しい内容を紹介出来ませんでした。でも徐々に私が感じたこの複雑な位置にある国々を、自分の主観で書いて行くつもりです。
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