途中トイレタイムでグルジアとの国境近くのガソリンスタンドへ立ち寄りました。
この辺りを走っている車は古いロシアの車で、殆ど新車は見当たりませんでした。
国境に入ると、やはり緊張が走ります。出国手続きは思ったより簡単で誰も荷物の検査は在りませんでした。ここでガイドとドライバーに別れを告げ、今度は橋を渡ってグルジアに入国しました。
無事入国すると、そこにはグルジアのガイドさんと、ドライバーが私達を待っていてくれました。ガイドの名前はアナで、私の顔を見ると「トモ子さんでしょう」と声を掛けてくれました。もう既に顧客の名前を覚えているのでしょうか?
聞いて見ると、そうでは無くここでも日本人観光客が来るので、日本人の名前だと分かり、覚えていたのだそうです。
グルジアに入るとブドウ畑が広がっています。この国での名産は言わずと知れたワインの産出国なのです。
ランチはGURJAANIと言う村でワイナリーを持つ一般家庭を訪れました。軒先にはこの地でよく見るイチジクで、木には沢山実を付けていました。

この家の女性が先ずはワインの貯蔵室に案内してくれました。
昔ながらの製法でこの穴の中にワインが入っています。
私達も一年物の白と赤を試飲しましたが、結構美味しかったです。旧ソビエト時代はワインの輸出国はソ連が占めていましたが、現在グルジアは親米路線を貫いているので、ロシアがグルジアワインを輸出禁止としたのです。
どの国でもお隣同士の経済摩擦は起きています。
試飲が終わって、ランチのテーブルに移動すると、民族衣装を着た男性がバーベキューを焼いています。

傍に行くととっても良い匂い、炭でチキンやラムを焼いています。
ここで主人と覚しき人が、歓迎のお言葉をお話しして乾杯となりました。アメリカに対しこの国はとても好意的で、迎えられた私達も嬉しいです。

お料理はアゼルバイジャンと余り変わりが無く野菜はトマト、キュウリ、ナス等で必ずチーズは付いてきます。ここでも又お肉類を沢山食べてしまいました。
この4人の方達宴が進むと民族音楽を披露してくれました。皆さん楽器も歌も上手だと思ってら、CDも出しているプロのミュージシャンなのでした。
ちょっともの悲しい旋律の音楽で、気にいったので私もCDを購入しました。ハワイに戻ってからこの方達を思い出しながら聞くのが楽しみです。
この後グルジアの首都TBILISIヘとバスは進み、途中18世紀の古い街並が残るSIGNAGIで散策をしましたので、この続きは後日アップします。
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