3つのナーダムの競技の内、モンゴル相撲、競馬を見て、この日はもう1つの競技である弓射の妙技を見に行きました。昨日行ったスタジアムの隣りにある競技場で、参加者はそれぞれカラフルなカラーの民族衣装の『デール』を身に付けています。
この方のデールはグリーンの柴に良く映えたカラーの衣装でした。

こちらが的となる位置で、撃った矢が中心に当たらないと、この様なジェスチャーをして矢を撃った相手に知らせます。
こちらの赤い色が的で、皮を編んで作られた高さが8センチ程の『ソル』と呼ばれるコップ状の物を2段に積み重ねてあります。
この赤に的に当たったのを数回見ましたが、弓の技術と正確さが問われる競技です。優勝した射手には『メルゲン』と言う称号が与えられるそうです。
この方のデールは淡いピンクの玉虫色で、こちらも素敵でした。私は民族衣装が大好きで、どの国に行ってもマイクとお揃いの衣装を買うのですが、今回は民族衣装を買う機会が有りませんでした。
その為モンゴルの古都カラコルムへ行った際に、モンゴル衣装を着て写真を撮りました。未だその写真はブログにアップしていませんが、何時か紹介するつもりです。
馬に乗ったポリスの方達も決まっています。
弓射の隣りの建物では、モンゴルの伝統的なゲームの『シャガイ」大会が行われていました。シャガイとは羊やヤギのくるぶしの骨を使っている事からその名が付いたそうです。
シャガイを飛ばして中央の的に当てますが、これは今一つゲームの意味分かりません。でも皆さん気合い入れの歌を歌いながゲームをしていました。
モンゴル戦士の衣装を着た女の子がいたので、一緒に写真を撮りました。私もこの衣装を着たかったのですが、時間が無く諦めました。

馬に乗って廻りを一周するだけの体験乗馬をしました。どうせなら広い草原を駆け巡りたかったのですが、雨で中止になり残念ながらこれは叶いませんでした。
今回一緒だったツワーの仲間達で、後でニューヨークからの女性と、カナダからのカップルの3人が『ナーダム』の時に合流しました。皆さんとても良い方達で、楽しいモンゴルの旅を満喫しました。
モンゴル滞在も今日が最後で、明日早朝韓国へ向かいます。ネットの不都合と時間が無いのとで、アップ出来ないモンゴルでの情報が沢山あります。今後も徐々に紹介して行きたいと思いますのでこうご期待下さい。
いつも私のブログに訪問頂き、有り難うございます。貴方のクリックが私のやる気となりますので、応援宜しくお願い致します。
Thank you and big Mahalo.




