最近あんまーんって

言わなくなりました


 佐野洋子さんといえば

 100万回生きたねこ


 この本も猫が出てきます。

 わたしは、ねこがほしい。

 おかあさんにお願いします。

 でも、ダメ。


 絵本にしては珍しい一人称


 わたしはねこがいたらいいのに

 と思いながら絵を描きます。

 すると…。


 猫ね、うちは3匹いるので、

 なぜ3匹なのかは前に猫の絵本の時に

 書いたのですが、

 ペットがいるとまず、

 外泊ができない!つまり、旅行に行けない!

 家中、毛だらけ。車も乗せていないのに

 毛だらけ。

 餌と猫砂をしょっ中買っている気がする。

 当然、費用がかかる。

 トイレ掃除、食事用食器類の洗い物の手間。

 そして、吐き戻しと明け方ずーっと鳴いてる。

 (今日の表紙の子だけですが)

 あと、さかりのときにカーテンとかに

 マーキングされます!臭いんです。

 壁紙はボロボロ。

 で、これが一番だけど、ペットロスは

 なかなか立ち直れない。

 だからと言って、先に死ねないし。


 マイナス要素、すごいでしょう!

 だから、ペットは覚悟をもって

 飼いましょう。


 犬の殺処分ゼロを目指す

 ピースワンコジャパンに毎月少額の

 寄付をしていますが、

 安易な気持ちで飼わないでね、大変なのよ、

 ペットは!

 

 というのがわかっているから、

 おかあさんはうん飼いましょうとは

 言わないのです。


 でもね、猫も犬もかわいいんですよね。

 メダカだって、かわいいもん。


 作 絵 さのようこ

 出版社 小峰書店





卵から育てたメダカ