筒井頼子さん、林明子さんペアの本、もう40年以上も前の本です。

あさえがいもうとを焦って探している様子、もう、ドキドキしてしまいます。妹のあやちゃんがアクティブすぎて、次女らしいといえば次女らしいけどそれに振り回される長女って、気の毒で大変だなぁとつくづく思ってしまいます。

色彩、絵のタッチ、林明子さんの絵はとてもわかりやすくて大好き。少女の髪の流れも肌の柔らかさも一つ一つが美しいのです。

たくさん我慢して、時々家族を背負っている長女をお膝に乗せて読んで欲しいなと思います。


僕と同じ色だから、本が引き立つんだよ。

ねっ!