tomo.yogaのヨガセラピストもっちゃんです
本番直前の緊張感を吹き飛ばす方法
丹田に意識をおろす
1)意識を頭から下へおろす
2)ヘソ下5cmの体の中心「丹田」を意識
3)丹田に呼吸を吐きおろす
4)腹が座る=頭が軽くなる=考えるよりも「感じる」
具体的な臓器があるわけではないですし、丹田を意識するのはなかなか難しいです。
しかし、この丹田こそが体の中心であり、エネルギーを作り出す場所です。
丹田を意識することは、緊張感を緩和するだけではなく、ダンスのパフォーマンスを向上させることにもつながります。(ダンス=日常動作や仕事に置き換えられます)
呼吸の流れに集中し、丹田のありかを意識できるようになると、だんだんと頭(思考)が軽くなっていくことに気づきます。
イメージや意識が持つチカラは偉大です。
意識が頭から丹田へ、上から下へと降りてきます。自分の中心が脳ではなく丹田にあることをイメージします。
よく「頭に血がのぼっている」という言い方がありますが、これは感情や不安や考え過ぎで冷静な判断ができない状態を指します。
また「腰が座ってない」なんて言い方もありますが、これも緊張や考え過ぎで、思考に意識がいきすぎている状態。
これでは安定したパフォーマンスは出来ません。
ちなみに日本語には「腰」や「腹」にまつわる慣用句がたくさんあります。
「腰抜け」「腰がひける」「及び腰」「腰を据えて」「腰が落ち着く」「腹が決まる」「腹落ちする」「腹を割って」などなど。
この「腰」や「腹」は丹田のことを指しているのだと思います。
その場の情報や感情(反応)や思考ではなく、もっと奥深いところの決心や覚悟やエネルギーは、頭ではなく丹田から生まれているのです。
考えるのではなく感じること。
ダンスに限らず、武道やスポーツはまず下半身が大事です。上体が突っ込みがちな動きは不安や恐怖心から生まれ、安定した動きは下半身の充実と平常心から生まれます。
上(頭)=思考、知識、感情
下(丹田)=エネルギー、覚悟
と捉えてみると良いでしょう。
意識を下へ下へ。呼吸と共に意識を吐き下ろし、丹田で拡張するエネルギーを感じ、安定した下半身と軽くなった頭で、緊張感の呪縛から離れていきましょう。
(以上ダンスフリーマガジン//文:石原ヒサヨシ)
Tomo.yogaでも何よりも、脱力して深い呼吸(丹田呼吸)を大切にしていて、どんなに体の硬い方でも出来るyogaを目指しいます。
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tomo.yogaでは、全身脱力とともに深い呼吸(丹田呼吸)を持続するので、自然とリラックス&集中した瞑想状態になることから【瞑想ヨガ】とも呼んでいます。