今週からいけばなのお稽古が始まりました。
(日本の伝統文化の世界に一歩踏み出すまでのストーリーは、後日また書かせて頂こうと思います。)
寛大な先生から、練習用にと、たくさんの貴重で高級なお花をいただきまして、「いけたら写真に撮って送ってください」との宿題もいただきました。
その後私は子どもたちの学校にボランティアへ行かねばならず、いただいたお花を水を張ったバケツに入れておきました。そして留守の間、ハウスクリーニングのビジネスをしている知人に、家のお掃除をお願いしました。その知人はスペイン語圏の女性で、英語は少ししか話せないけれど、仕事ができて、優しくて、よく気がつく女性で、私は彼女のことが大大大好きなのです。
ボランティアから戻ると、思わず「うわあ！」と声が出ました。いけばなの練習用にバケツに入れていたお花が、アレンジされて花瓶に生けられていたのです。知人はフラワーデザインの仕事もしているので、私を驚かせたかったようで、すごく誇らしく良い顔をして待っていました。(かわいい
)
めっちゃきれい！気持ちもめちゃくちゃうれしい！
でも、めっちゃ短くなってるー！
お礼を言ってさよならした後、震えました
ただでさえ、不器用で出来の悪い新参者。「いただいたお花、短くなっちゃいました、テヘペロ
」なんてとてもではないけど言えませぬ！破門か？菓子折り持って謝罪か？藤丸、ピーンチ！
急いで車に乗り、あちこちお花屋さんを巡ったけれど、目的のお花は見つからず。。
諦めかけたその時、「高さがないなら、花器を小さくすれば良いのか？」と思いつき、ちょうど家に一回り小さな水盤的なものがありましたので、母にLINEでアドバイスを乞い、なんとか、ことなきを得ました。
「ありがとうと困った」が、同時に同じだけ存在した今日。私はピンチを切り抜けました。
