第11回東川宮司と神社お茶会、無事終了いたしました。
ご参加くださった皆様、誠にありがとうございました。
『祓い』について、東川宮司からのお話がとても印象的でした。
神職になるとき何度も口酸っぱく言われる言葉が
「真っ白で清らかな状態が一番大事」という心がけだそうです。
だから朝一番に貴賤・地位に関係なくまずは掃除をして、神職さんはきれいに整える。
どんな人が来ようが神様はパワーがあるから神社の清浄性はけがれることはない
とただそう思っていること。
〇〇が来たから汚れたとか、何か条件付けをしたり変なイメージをしたり
あまり余計なことを考えるとよくない。
ということ。塩風呂に入りたきゃ入ればいいし浄化したけりゃすればいいが
何がなんでも守ってもらえると思っていればそれでいい。(←宮司はもう少し丁寧
な言葉で仰っていましたww)と。
気にしすぎるとかえって変なものに付け入られる。
宮司の読んだ書物から、『呪いをかけるには相手に呪われていると自覚してもらう必要があって、
自覚されなければ呪いの力が半減する』というのを例えに出してくださいましたが、
考えすぎるとよくない。
何も気にしないということが、一番悪いものをはねのけるパワーになるのだからと。
(ただ、本当に抱えきれないときは神社・お寺でお祓いしてもらえばいいし、
何も憑いてなくても、新しい気をいただけるので、元気になるのでいいですよと)
私はその祓いのプロ、祈りのプロとしての宮司のお言葉が、
とっても身に沁みました。
何かを深めたり内省するのはとても大切だけど、それとは別に、
余計なことや余計な考えは
自分のイメージすることに反映されるから、イメージで創り上げてしまうことになる。
それって、神社だけでなくいろんな場面で当てはまるなあと思いました。
他にも、印象的だったお話が八幡様
武士の神様代表としても崇敬を集めますが、
特に鎌倉時代以降は増えたそうで、その理由がとても興味深かった。
八幡さまを守っていたら守られた訳。
あやこさんから感想をFBの方にいただきました
>>>ほぼ毎回参加しています♡
ワカヒメ、ワカヒコさん、元の主祭神を知るには、葛城のお話、気にしないが最強、
山伏さん、祈年祭、虹のお話、などなど、、とても興味深いお話がいっぱい!
葛城は分からない事多く放置してたし
気にしないが最強!は物凄く納得だし
元の主祭神さん知るコツは目から鱗だし
山伏さん◯人多い、は爆笑だし
色々楽しく笑えました←笑う会なのか??
最後に虹と神さまのお話を聞いたあとに、Twitter開いたら海外在住で昼時間の方が
綺麗なヨーロッパの虹を投稿されていて印象的でした。
そういえば…数日前に読んだ文にも
"天浮橋"出てきてた
楽しく気楽に神社神様系のお話を聞いたり質問したい方は是非♡(ほぼ毎月あります)
<<<
↑↑私の面白かったポイントもきれ~いに網羅されていて言葉にしてくださり感謝です
踊る宮司
事前に素敵な質問を参加者さんが寄せてくださり、
その中には、自分では知っているつもりになっていることだったり、
今更聞けないかも?と思うことも含まれている。
ところが、それを東川宮司から改めて造詣深い視点でお聞きすることで、
目から鱗の理屈が分かったり、新しい発見があったり、本当に知れてよかったなということがたくさん出てくるのです。
そして質問の流れが自ずときれいに繋がっていったり
(今さらだけど私は参拝中のマフラーについて、疑問がとけた笑。
あと祝詞と祓詞の唱えるタイミングの違いであったり)
いつも惜しみなく一つ一つ全力でお伝えくださる東川宮司、この度もありがとうございました
アーカイブや途中画面オフ参加も含めて9名の参加者さま、ありがとうございました
次回の東川宮司とのお茶会は3月10日です
ビコーズ