怖いといえば、この漫画で充分だったのだが、
いや、だからほんとに怖いから!(と言いながら最後まで読んだ人)
先日の第4回目となる葛木御歳神社の東川宮司とのonlineお茶会では、
スピリチュアルな神様への人為的な働きかけについての、宮司の実際に
見てきた体験を含めてお話をお伺いできたのです。
神社にはたくさんのスピリチュアルな方、その道の能力のある方などもいらっしゃいます。
今回参加者さんからのご質問の中で、
「数名のグループでいわゆる昇華されていない魂を成仏させるという活動をされている方
がいらっしゃるのですが、そのような行いは本当に有るのでしょうか」
といただいたのですが(いつも皆さま様々なタイミングのいい質問をしてくださいます)
宮司のお答えが、適格かつ実話に基づいた腑におちるもので、とっても良かったのです。
一言でいえば、
余計なことすんな
なのですけどね
いや、宮司はそのような言い方はされておりません。
実際に、ほんとにその道のホンモノ(*敢えて言うなら)の方はひと握りいるとしても、
特別に力があると思い込んだ方とその取り巻きが、あっちの世界にのめり込めばのめり込むほど、
おかしくなってしまうということ。
顔がくずれたり、悪しきものに引っ張られて、命に関わるようなことになったり、
神社とのご縁が絶たれたり....
知らない間に他の参拝者さん達にご迷惑をかけていたり。
(そしてその道のホンモノがいたとしても翌年もそうとは限らないと。)
そのお話しを聞いていて、
やっぱり
人には自分の領分があって、力の届かないところがある。
人が人を尊重するように畏敬の念は、大切にしておきたいなと思いました。
自分が自分の魂を元気にして磨いていれば周りにおのずと影響するのだから。
人は欠けていて、きたない嫌な部分があるから人なのであって、
あまりにも正しすぎると本居宣長の言葉によると『岩木のごとく』なんの面白みもなくなる。
情があるからこそ腹たったりいらいらもするけど愛情にもなるのだと言っているようです。
宮司が神社を復興させる一番初めにしたことに、
水を通す
ということがあって、
そのときに資金のない中から1万円でホースとバケツを買い、
SNSで呼びかけて(←これまだ2004年頃のお話のはず)集まってくれた有志の方々
と一緒に、水を引いて、境内に水が流れ始めたときに、
やったー!!!
と歓声があがり、みんなでわいわい感動を共有したのだとか。
その感動が、次は有志の方がまたそれぞれSNSでアップしたりメルマガで写真を上げてくれるなどして
次の行動に一歩一歩繋がっていったのだと。
何にもないところから、楽しみながら”動”を創っていく。
そのときに、お試しで
一番言われたくないことを言われたり邪魔が入ることだってある。
そのときに、いったん困難なことや嫌なことは棚上げしておき、
どこに目を向けるか。
どこに焦点をあてて、強調していくか。
そこがとっても大切なんだなと思いました。
余談ですが、宮司は次なる某企画を実行しようとして大きな困難が訪れたときに、
『2千年続く神社を千年先まで残すために』という自分の思いをA4用紙3枚にしたため氏子さん一人一人に
配られたのだとか。(一筋縄ではいかない様々なことがあったと拝察いたします)
そのときの内容はこちらにも書かれているようです。(*このクラファンは大成功を収めもう終了しています)
この度も素敵なお話しをありがとうございました
人間らしさを受け容れ
自分の中のこれというところを信じていくと、
自分の中の何かも蘇っていくのかな。
ビコーズ
This is my Planet
【次回の予定が決まりました】
8月12日(木)20:00~zoomで東川宮司とお茶会
![音譜](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)