愛犬チコ  | tomoのブログ

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最愛の愛犬、チコが15日の夜11時15分、私たち家族のもとから天国へ旅立って行きました。




先月末から自力で物を食べたり水を飲んだり出来なくなりシリンジ(注射器)で流動食を口に入れて食べさせたり、水の入った皿を口元に持っていって飲ませたりしてました。



脱水になるので1日おきに皮下点滴にも通ってました。



15日の朝も獣医科病院に予約してあったんだけど…この日は深夜から明け方にかけて脳から来る発作なのかよく足を動かして悲しそうに高い声で鳴いていて…朝になったら疲れたのかぐったりしてるし…



こんな状態なのに、さらに痛い点滴の針を刺しに行くのがかわいそうで辛くて…行くのやめようかと思ったんだけど。。



旦那に「でも、脱水になるのはチコも体が辛いと思うよ」と言われ…予定通り皮下点滴を打ちに行ってきました。



そのあとは家でずっと一緒に過ごし、午後はチコの隣で触れながらお昼寝したり、ちょうどお盆休み中ということもあり常に誰かがチコのそばにいる感じでした。



夜、11時過ぎ、私1人チコのそばで起きていてチコのこと見てたんだけど目は開いているものの何だか様子がおかしい?となんとなく感じて…





(↑亡くなる1時間前のチコ)

この寝かせた状態のままハグして「チコ大好き〜ぎゅ〜〜〜」って。




チコの胸のあたりに手を当てて心音を手のひらで感じ。。トクントクントクン




そしたら心臓がトクン…トクン…トクン………………。。。



止まっちゃって、、。



そばでうたた寝してた旦那を起こし、二階で寝てた家族も起こし(正確にはまだ起きてたのを呼びに行った)みんなでチコを撫でながら涙を流しました。


チコはホントに良く頑張ったと思う。1月に倒れてから半年間は特にかけがえのない期間でした。



半年間、こうなる事を想定していっぱい心の中でシュミレーションしたけどやっぱりダメですね。しばらくは情緒不安定になって涙が溢れてどうしようもなくなることが多々ありました。



チコのお気に入りの座布団。チコのよく似合っていた服、長年愛用していたエサ皿、それらを残しておくと後々思い出して悲しくなるからと旦那が処分してくれたんだけど袋に入れられたそれらを見たらブワーッってまた涙が溢れてきたりして。。



処分するのが嫌とかじゃ全くなく、それらを捨てるなんてチコがいる時ならありえない光景に気が動転してしまって…



もうね、泣いたり情緒不安定になったりするのはしばらくはどうしょうもないと思って。15年半も一緒に暮らして愛情いっぱい注いできたんだもの。そりゃ泣いちゃうよ。。悲しくて仕方ないもん。


楽しかった面白かったエピソードを家族で話して笑って、チコのよくいた場所を見て感傷的になって。ようやくこの2、3日泣かずにすんでると思ってブログ書き始めたらまた思い出して泣けて。



最後の瞬間までそばにいて触れていられた事は一生忘れない。脱水状態が緩和されてたからか眠るように静かに穏やかに逝ったチコ。



義母が育てたオレンジ色のグラジオラスと白、黄、赤紫の小菊を取ってきてくれて、それらをチコの周りにみんなで飾ったら、チコの毛の色に合ってそれはそれは可愛くて可愛いくて。眠ってるようにしか見えなくて。



あまりに綺麗で写真におさめたくなったけど、そこはグッと堪えてやめました。この姿だけは画像に残さず心の中に。。。



火葬も家族みんなで送ることができました。ずっと『きっと私1人で火葬場へ行く事になるだろう』と多少覚悟はしてたんだけど。。これもチコがみんなの休みの盆まで頑張ってくれたおかげだと思ってます。





チコが我が家にやってきたのは私が透析を始めた年でした。15年前の2月に透析を始めて、3月にチコが家族になって、10月に腎移植しているので辛く大変な時期にてくれた。癒しのチコ。



チコの年齢と自分の移植年数とがリンクして同士のような存在でした。



チコは天国へいってしまったけど今でも大好きだし、毎日、スマホに保存してある画像や動画を眺めては『可愛いなぁ〜ラブラブうちに来てくれてありがとね』って思ってます。






↑服は処分したけどこうして着てた証があるから大丈夫。


あと、自作のリメイク服音譜アウトレットで安物の服を買ったもののやっぱり気に入らなくて一度も着ずに放置していた自分服をチコの服にリメイク❣️結構頑張った!


↓↓↓


お腹側も〜。


背中にリボンもつけようと同生地で作ったけどゴロゴロするだろうし着心地重視で取り付け断念。



この子がいて15年半、本当に幸せでした。いっぱい笑わせてもらったし楽しい思い出もいっぱいです。ふと思い出すたび胸は痛むけどチコの可愛かった思い出を大事に、これからも頑張っていこうと思います。