昨夜、勇気を出し願い出たことで

父と口論になり

ひさしぶりに、怒鳴りちらし

手当たり次第に掴んだものを投げつけた

 

 

 

 

 

反抗期がなかった反動かもしれない

 

 

 

 

 

怒りが収まらず、むしゃくしゃして

なかなか眠ることができなかった

 

 

 

 

 

わたしが父といざこざするときはいつも

お金が関係している

 

 

 

 

 

外に出て、人と接することが

まだどうしても嫌だけど

会いたい人には会いたい

でも先立つものがない

 

 

 

 

 

働きもせず家に籠っているのに

遊びには行くための資金を出せとは何事か

と父は思ったんだろう

 

 

 

 

 

頭に血がのぼった会話は

詳細には覚えていないほどだったけれど

じぶんをどう思っているのかは感じられた

 

 

 

 

 

父は、よく助けてくれている

それは日々感じている

けれど

最も叶えてもらいたい願いに対してはいつも

すんなり『行ってこい』とは言ってはもらえない

 

 

 

 

 

なんでもっと理解してくれないんだ

わたしだってなんでもかんでもお願いしているわけじゃない

考えて考えてやっとの思いで頼んでいる

なぜいつもそうやって怒るのか

なぜわたしのやりたいことを助けてくれないのか

わたしは生きていてはいけないのか

死んだ方がいいと思ってるのか…

 

 

 

 

 

そんなことを感じて煮えたぎった後

我慢しているじぶんが泣いているのを感じた

我慢させているのは父ではなく

わたし自身だと思う

 

 

 

 

 

父ならなんとかしてくれるだろう

父なら分かってくれるだろう

父ならば…と期待していた

 

 

 

 

 

でも、父は、わたしじゃない

わたしも父じゃない

 

 

 

 

 

じぶんの願いを叶えられるのはじぶんだけ

 

 

 

 

 

眠れない時間の中で

怒りと冷静さが入り乱れていたとき

これまでわたしが父に願い出たことすべてが

暴挙だと思った

どんな手を使ってでもじぶんの願いを叶えさせる!

そんな思いもあった気がする

 

 

 

 

 

これまでは

なんだかんだキレられながらも

望むような清々しい回答はなくても

お金がなくなる不安を押し殺して

願いを叶えてくれていた

 

 

 

 

 

 

それを思ったあと

暴挙を、もう、止めたい

と思った

 

 

 

 

この先は

じぶんの願いは別の方法で叶えたい

 

 

 

 

 

正直いまはまだ、外に出ることが苦痛だ

笑顔を作り明るく元気にふるまうこともできない

できるなら苦しまずに

この世からいなくなりたいと思う瞬間もある

でも、そんな勇気はわたしにはない

あったら今ここに生きていない

 

 

 

 

 

こわいし、しんどいままだけど

一歩踏み出してみることにした

やってみてダメで元々、なにもしないよりずっといい

なにもしないでいることがつらい

もし拾い上げてくれるなら乗っかってみようと思う

 

 

 

 

 

わたしの願いは、わたしじゃないと分からない

どれだけ丁寧に説明しても届かないこともある

父にはもう十分助けてもらった

今もじぶんの望んでいるカタチではないけれど助けてもらっている

 

 

 

 

 

 

父に頼ることを卒業していく

 

 

 

 

 

世間一般的なら

自分で働き

自分で生計を立てている年齢だ

体の調子はまだ良くない

不安と恐怖で居ても立っても居られないこともある

でも、いまのままでいるのはもっとつらい

 

 

 

 

 

逢いたい人に会いに行けるだけのお金が

常にある状態を作りたい

行きたいところに行けるだけのお金が

常にある状態を作りたい

食べたい物が食べられるだけのお金が

常にある状態を作りたい

じぶんのやりたいを叶えてあげられるだけのお金が

常にある状態を作りたい

 

 

 

 

 

 

本当は、家にいて、好きなことだけしていたい

けれどそれにだってお金が必要だ

一瞬、お金よりも大事なことがあると思ったけれど

わたしにはやっぱりお金という自由選択権も必要だ

 

 

 

 

 

逢いたい人がいるってしあわせなこと

憤慨され嫌な思いで渋々と投げられたお金じゃなく

じぶんで働いたお金で

じぶんでじぶんを連れて行ってあげること、頑張ろう

 

 

 

 

 

今日13時から、遠方の企業面接を受ける

受かれば何度も挫折した電車通勤だ

受かっても落ちても、一歩前進

がんばれわたし