どれだけ追いかけても

届くはずがないと分かっていても

追いかけずにはいられなかった

 

 

 

 

負けたくないとかなんとか

いろいろ必死だった

 

 

 

 

それに疲れて、少し離れてみたけれど

その感覚はどうしても残っていた

 

 

 

 

そのままでいるのも

そこから別の選択をするのも

自分次第ならば

 

 

 

 

もう、いいかな、と

さっき思った

 

 

 

 

どれだけ追いかけても、届くはずがないと分かっているのに

いらない見張りを続け勝手にイライラするのは

じぶんでじぶんの傷口に塩を塗ってるのと同じじゃないか

 

 

 

 

わたしはわたし

わたし以外にはなれない

わたしの道をいこう

 

 

 

 

そっち見てないで

じぶんだけ見ていよう

 

 

 

 

 

 

 

ピンク薔薇

 

 

 

こぎん刺しアート作品
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