わたしがこぎん刺しに出会ったのは20代の中頃
新聞に折り込まれていたチラシで
製作キットを見つけたことがきっかけです。
その製作キットのこぎん刺しは
現代的にアレンジされ、かわいらしい印象でした。
どちらかというと北欧風だったように思います。
それから数年後、とある書籍と出会い
伝統的な図案で刺されたこぎん刺しを知り
そのデザインの差異に驚きながらも
どんどんのめり込んでいきました。
15年以上前に弘前こぎん研究所さんで
写真を撮らせていただいた古作の作品を
図案に描き起こし刺してみた。
複雑で何度も刺し間違えたが
伝統の図案はリズム感が楽しい。
こぎん刺しは裏面も美しい
現代的な図案、伝統的な図案、どちらも『すばらしい』
その上でわたしが
好きだなぁ、たまらんなぁと感じるのは
どちらかというと先輩方が残してくださった
伝統的な図案です。
どこをどうしたら、こんなに複雑な図案を
書き起こすことなく刺せたのか…
すごいとしか言いようがありません。
当時の刺し手の方々
その作品達を残してくださった方々に
脱帽と感謝を伝えたいです
こぎん刺しアート作品
受注製作受付中
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Creema
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