こんにちは、日昔智子です。
いつもお読み頂きありがとうございます。
娘が不登校になったあの頃は、本当に辛かった。
苦しかった。
1日も早く抜けだしたかった。
なんでうちの子が…
なんでうちの子なん?
他にもっとひどい家庭の子でも学校行ってるのに、
うちは普通やのになんで?
私が甘やかしたから?
娘の心が弱いから?
まわりの人に学校行ってないのバレる前に早く学校に戻さないと…
近所の人になんて思われるだろう…
私の子育てが失敗したと思われるだろうな…
早く原因を突き止めて、学校に行けるようにしないと…
娘の人生が台無しになる…
社会にも出れずにニートになるかひきこもり?
早くなんとかしないと…
娘が不登校になった時に私が思っていたこと…
娘の気持ちなんて全く考えてなかったですね、余裕がなかったんです。きっと。
自分がしんどいとか、不平不満ばかりでした。
そんな風に思っていた私ですが、今は全然違います。
今は心から、
『いてくれてありがとう』
『いるだけで嬉しい』
『生きてるだけで花まる!』
毎日そう思って感謝の気持ちで過ごせています。
不登校だった娘だけじゃなく、息子二人にも同じ気持ちです。
自分でも変わったなぁ…
よくここまで頑張ったなぁ…
早めに受け入れた自分ってすごいかも…
そう思っています^_^
自分もすごいけど、娘もすごい。
小学3年生で、
親の人生をひっくり返すくらい、親に気づきを与えたんだから。
娘のおかげで、これからの人生は自分のために大切に生きていこうと思いました。
これからも色々な大変なことがあるかもしれないけど、結局大丈夫だってわかっているから、そのつど感情と向き合っていけば良いと思っています。
不登校って、それくらい衝撃的で、
苦しくて
選べるなら自分からは決して選ばない経験だけど、
最後には、
人生がひっくり返るようなご褒美つき。
不登校を経験した方の中には、良かったなんて思えないっていう方もいてるけど、
私は本当に良かったと思っています。
貴重で大切な経験でした。
だって今は毎日が楽しい。
特別なことはないけど
何も変わりない毎日が嬉しい。
朝起きて
「今日も朝を迎えられた。私も子供たちも元気。
ありがとう。今日はどんな1日になるかな…楽しみだな♪」
そうやって1日がはじまる。
子供が勉強しないとか
部活さぼったとか
ゲームばかりしてるとか
1日ダラダラしてるとか
そんなことどうでも良い。
それより私の方がダラダラ
してるかも…
私も一緒にゆっくりダラダラしてます。
次男は部活あるから朝早く起きないといけないけど、次男が自転車で学校に行くから、
「行ってらっしゃい!」って玄関で見送る。
無事に帰ってきてね!って気持ちを込めて…
次男が帰ってきたら
「おかえり~」って嬉しくなります。
無事に帰ってきてくれてありがとう。
そんな気持ちで迎えます。
だって当たり前じゃない…
子供が行ってきまーすって出かけて、事故とか災害にあって、
ケガくらいで命があったなら良いけど、亡くなってしまうことだってある。
だから子供が無事に帰ってくることは奇跡だと思ってます。
私たちが毎日生きているのは、
「奇跡の連続」です。
だから子供が生きて、そばにいてくれるだけで、
花まる!
不登校で学校に行ってないとか、勉強しないとか、
外にも行けず部屋にこもってるとか、
ゲームばっかりとか、生活が不規則だとか、本当は大したことじゃない。
大変なことにもならない。
私たちはただ、
子供の存在を喜んで、子供の心を大切にする。
子供の心に目を向ける。
子供に言いたいことがあるなら本音で話す。
子供は大丈夫。
お母さんが子どもを信頼して大丈夫、って毎日笑ってたら、
本当に大丈夫になります^_^
子どもは生きてるだけで花まる!!
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