昨日、嫁に先に帰京されてしまいました。。。
いや、嫁は今日から仕事なので先に帰っただけです。それで引き続き休暇中の私だけ遊んでいます。我ながら、ひどい旦那です。。。
◇◆◇
というわけで休暇4日目、ホテルから昨日の続きを更新します♪ 負け試合ではありましたが、熊本とマリーンズの素晴らしさを記録すべく、ほぼ自己満足で書いちゃいます。
熊本・藤崎台県営野球場。「台」ということもあって市電の最寄りの停留所「蔚山町(うるさんまち)」からはずっと登り道。嫁は「やだっ!」とは言っていましたが、私はとても好きな球場です(ちなみに私の中で最もナイスと思える球場は、船越栄一郎が犯人を自供させているのではないかと思える崖がすぐそばにそびえる埼玉の飯能球場。ここを超える地方球場はなかなかないのではとも思っています。あとは、長野のオリンピックスタジアムかなぁ)。
実はこの正面入口を撮影しようとした際、タイミング悪く(?)ホークスのバスがやってきてしまい、パワフルな女性軍団の波に巻き込まれてしまいました。
しかしどさくさにまぎれて撮影(笑)。おばさんの波濤の中で撮ったのでブレが激しいですが、MVP和田くん。バッグを利き腕の逆に提げているあたり、プロフェッショナルです(ま、常識ですが)。
撮るつもりなかったけど偶然映っちゃったのは・・・あら、藤田じゃないの。
本当に撮りたかったのは藤田じゃなくてこっちでした。終始俯き加減でなかなか上手に撮れなかったのですが、前日にまたまたリリーフ失敗してしまった馬原。しかしその後、馬原の二軍降格を知ります。俯き加減だったのも、納得がいきます。ここでホークスレディたちは随分あつい激励をしていたのですが、残念であります。
馬原に関しては、一プロ野球ファンとしてその復活を願いたい気持ちは、あります。
やはりここの球場の特徴は、このクスノキ。樹齢1000年だそうです(わかりづらいですが、その幹の太さ、スグォイのです!!)。何とも味のある球場です。
ちなみにクスノキの下はこんな感じ。枝の下で野球を観るという、他では絶対にできない体験!!
ここの外野、どっかの「なんちゃってドーム」の外野と異なり、選手(とくに投手陣)がとっても撮影しやすいのです。ちなみに「マリーンズの選手を撮影したい!」と思ったら、やはりビジターが狙い目です。ホームですと試合前練習はたいがい開場前(一部夏休みの「公開練習」を除けば)なので、ビジターであれば、充分選手を堪能できるというものです。しかもドームじゃない方が撮影条件は良いに決まっているので(露光の関係で)、やはりビジター遠征は、オススメです。
前日の鹿児島では6回3失点となんとかQS(クオリティスタート)となったマーフィー。徐々に試合を作れている感じはしますので、次戦は期待したいものです。
そ~れそ~れそれ!
そ~れそ~れそれ!
今年からマリンでの出囃子がもの凄いヤツになった古谷拓哉。・・・ですが今年も要所で左バッターに打たれる傾向があり、ちょっと心配。前日も川崎宗則にいきなりスリーベースを浴びてダメ押しの導火線に火をつけてしまいました(結果一旦は追いつくのですが)。古谷に関していえばそのレーゾンデートル(存在意義)はやはり「左キラー」。昨年は引退を賭けて臨んだシーズンで見事一軍に生き残っただけに、何とか奮起してほしい投手です。しかし、このままでは厳しいぞ。
そうなると、この左腕・山本一徳に期待がかかっちゃうのですから。この山本、移籍一年目ですが、なかなか重たそうな球を投じてくれています。顔だけで言えば、往年のロッテのストッパーである河本育之と成本年秀を足して2で割ったような感じです。あと、このオールドスタイルもなかなかステキです。
左のオールドスタイルが山本であれば、右のそれは大谷智久。くしくも、ともに「稲門」(早大出身)!後輩である斎藤佑樹に注目が集まる2011年ですが、この先輩がたにも奮起してほしい2011年。
あ、閣下見っけ♪ 今年はどうもセットアッパー的な使われ方ですが、なかなか出番が・・・。今年の交流戦、私は彼の打撃を見たい!
カルロス・ロサ。前日は随分と気の毒な形で敗戦投手となってしまいました。しかし見るからに、魂のこもったこの投法! ここからあの150km/hが出るのですね! 彼に関して言えば、制球さえ定まればやってくれると考えます。あとはあまりにも真っ直ぐ一辺倒なのがやや気になるか。イイ打者はそれを弾き返す技術がありますので、そこを何とかかわせるかがポイントとなるでしょう。
そのカルロス・ロサとのツーショットは、この日マリーンズ戦士として初登板となる光原逸裕。
そんな光原の相談にも乗って、リラックスさせようと努めるのは伊藤ちゃん♪ このショット、伊藤ちゃんファンとしてはけっこうサイコーですよね(ちなみに私の経験則ですが、昨年まで伊藤ちゃんを撮ろうとするとどうしてもブレるかソッポ向いてしまうかしていたのです。ただ今年はちょっと調子がイイかも、町田ロッテ♪)。
試合開始1時間前ともなると、ライトスタンドはほぼ完全に埋め尽くされます。熊本でも、ホークスは絶大な人気を誇ります! 余談ですが先日の「西スポ」の一面で、ホークスが九州シリーズの開催をもっと大々的に行うという計画を持っているようなことが書いてあったような気がします(買えばよかった。。。)。そうなると鴨池や藤崎台、さらには北九州、サンマリンや長崎の球場(名前忘れました。「長崎くんちスタジアム」でしたっけ?いや、違うな。。。)での地方開催が増えるということでしょうか。
そうなると、もしマリーンズ戦だったら来年も来ちゃいたいものです♪
ナイスガイ、気さくにサインに応じる(笑)。マーフィーだって、熊本でも大人気です!
ちなみに、たまに野手もデカく撮れます(※町田ロッテのカメラは決して一眼レフではなく、ただのコンパクトデジカメです)。
で、いよいよスタメン発表なのですが、この日はあいにくのお天気。しかも芝生席なので、なかなかタイヘンです。
スタメンは、地方球場に似つかわしくないオーロラビジョンに、鮮やかに映し出されます!熊本県、なかなかお金をかけています。
ホークスの守備練習。なんと今宮健太くん発見! 私が彼を初めて見たのは・・・昨年の由宇(カープの練習場でのウエスタン)でした。高卒2年目にして一軍。まだまだ若いだけに、楽しみな選手です(実は一昨年の甲子園で明豊高校時代の彼を見て、「ロッテに来てくれないかなぁ」と思っていました)。
・・・マリーンズは、コイツを何とかせねばなりません。ベイのとき、そんなにチャンスに強くなかったのに。。。
ちなみに内川、このあとレフトスタンドのアイドル的扱いを受けます(笑)。
ライト、レフトとも満員の外野スタンド、応援合戦もきっとアトゥイ熊本・藤崎台野球場のプレーボールは間もなくです。
前日猛打賞の金泰均、この日も「バッティング爆発セヨ~」なるか!?
マリーンズ先発・光原(手前のオッサンにピント合っちゃったか!? もしかして・・・)。浦和で見たときもそうだったのですが、このように股関節を柔らかくしつつノーステップでスローする調整をしていました。1回のオモテ、傍らでロッテの先制を期待しつつの調整。
外野スタンドではジントシオ氏がファンを集め、このように凝縮した形で応援します。
そんな中、是非とも討ちたいホークス先発の攝津正。
・・・何と、討ちます! 初回オギタカ、久々の快音となるヒットで出塁。そしてすかさずスチールを決めると・・・井口タイムリー! あっという間に先制点!
しかしそのウラ、そのオギタカのタイムリーエラーを足がかりにされ、光原が小久保に連日のヒットとなるタイムリーを浴びて逆転を許し、初回で1-2。。。
しかし光原、雨の中でしかも地方球場といった難しい条件の中、6回途中まで3失点(自責点は1)とそこそこ投げてくれました。開幕ローテからペン、大嶺が離脱する中で、今後に希望の持てるマウンドだったのではないでしょうか。
マリーンズは2回以降は攝津の前にほぼ沈黙だったのですが、6回に荻野貴司がこの日2安打目となるタイムリーを放って1点差に詰め寄ります。
で、7回ウラ。レフトスタンドの1/4くらいを占めていたホークスファンの黄色いジェット風船のど真ん中を突っ切ります!う~ん、一度やってみたかったんですよね♪
・・・これが、いけませんでした。町田ロッテ、こともあろうに2番手古谷の時に席を外してしまいました。しかも頭上のボードでアットバットとなるのは・・・
「6 川崎」
川崎宗則、連日の古谷討ちとなる、しかも連日のスリーベース。。。
・・・古谷ぁ。
そして直後はもちろん本多。言うまでもなく川崎と同じ左バッター。
・・・またまた「線路はつづくよ」、そして「桃太郎」。。。これが聞こえてきちゃうのです。町田ロッテ、耳だけで古谷が追加点を許しちゃったのを知ってしまいます。町田ロッテが外したときの失点率、さりげなく高い。これは昨年9月のKスタのときから連綿と続くジンクスなのね。ここで2-5。この時点でも3点ビハインドは、なかなか厳しいのですわ。
しかし8回、8イニング目となる攝津から今江の秀逸な打球! なんとその放物線は・・・町田ロッテの頭上をはるか高く超えます! あわや場外のホームランでした! しかし、ソロ。
その後「頼れる左バッタ~♪」金澤岳(応援歌、難易度むちゃくちゃ高い)が代打に出るも三振。金澤、前の打席も前打者ホームラン直後じゃなかったか?(しかも今江だったような気がする。。。=検証してません=)
金澤、せっかくの開幕一軍だから結果残してほしいんですけどねぇ~。
そして馬原二軍降格後のクローザーは、朝は虫の居所が悪かった(かどうかは知りませんが)のファルケンボーグ。サブローが自身の打率を3割に乗せるマルチヒットを放つものの・・・
(4月24日:藤崎台県営野球場)
:100001010=3
:20001020X=5
【ロ】光原(5回1/3)-古谷(2/3)-伊藤(1回)-ロサ(1回)
【ソ】攝津(8回)-ファルケンボーグ(1回)
勝:攝 津(1勝1敗0S)
敗:光 原(0勝1敗0S)
S:ファルケンボーグ(0勝0敗2S)
本塁打:【ロ】今江2号(8回攝津・ソロ)
連敗。。。遠征観戦での連敗、なかなかこたえます。ばってん熊本、甘くなか。
しかし試合に関しては、光原にある程度の先発ローテとしての目処がついた、これは大きな収穫ではないでしょうか。実は(まだレポ書いていませんが)浦和で見た光原、ここまでまともなピッチングができたわけでなく、4回投げて100球超え。
しかしながら「試合を作った」といえば作れた。次の登板、また期待しましょう。
一方心配なのが、古谷。まさか2日連続して川崎にスリーベース打たれるとは思いませんでした。しかもこの日に関しては続く左の本多にあっさりとタイムリーを打たれる始末。まぁそもそも川崎も本多もさほど左を苦にしない秀逸な打者なのではありますが、やはり古谷にはこの勝負には勝ってほしいもの。
実は町田ロッテ、彼の二軍降格を心配しています。ない話とは、言えません。ただそれでもよくなってくれるならば、浦和で鍛えるのも長いシーズンを考えればいい選択肢かもしれません。必ず、必要とされるときは来ます。
試合はつらかったですが、熊本はたいそう満喫できました。しかしまだまだ熊本は堪能しきれていませんので、是非ともホークスとの熊本での再戦、実現してほしいものです。そのときにはまた、熊本行きを敢行したいものです。
(↑宜しければ、クリックお願いします)
続いて恒例の付録。まだまだやります。
熊本から夜行バスで辿り着いたのは・・・
言わずと知れた・・・・・・・・・東武ワールドスクエアです。
ウソです。ホンマもんの金閣寺(鹿苑寺金閣)1/1スケール。町田ロッテ、素直に東京に帰らずに京都に来ちゃいました(というか東武ワールドスクエアに金閣寺のレプリカがあるかどうかすら知りません)。町田家、明らかに遊びすぎです。
足利義満時代の古刹と鴎のコラボ(これを撮ってもらったとき、自身の白髪の多さに愕然とする。。。)。
鴎、いや・・・鳳凰がはばたいております。実は町田ロッテ、京都観光は中学の修学旅行以来。しかしその時はなぜか金閣寺は寄りませんでした(アクセスが意外と悪い)。生まれて初めての金閣、なかなかのものでした。
その後、太秦(うずまさ)の映画村へも行っちゃいました(気が向いたらレポ書きます♪)。
というわけでこの日の「食いしん坊、万歳!!」は映画村編。あたかも映画のセットのような茶屋で食事(ちなみにこの日、偶然にも「水戸黄門」のロケをやっていて、ちゃっかり八兵衛のちゃっかりっぷりに見入ったものです)。
食したのは、京都名物(らしい)衣笠(きぬがさ)丼。京都といえば、衣笠祥雄です。あ・・・内容は油揚げを甘いタレで煮たものを玉子とじにしたものでしたが、これがまたウマい!!
・・・よく考えたら、家でカンタンに作れそうですが。
そして夜。嫁を京都駅の新幹線ホームで見送ったのち、京都から隣県・滋賀へ! フツーなら京都のおばんざいやら何やら京都のウマいもんを探すところなのですが、どうも京都は私にとって敷居が高く・・・よりマニアックな滋賀県へ足を踏み入れました(滋賀の方、すみません。決して悪意はないのです)。
もちろん、ラーメン(笑)。
ただ滋賀って、ラーメンのイメージがない。。。というか滋賀の名産、パッと出てこないものです。滋賀と言えば琵琶湖と安土城と半裸のシンガー(あ、西川貴教だ! 今思い出しました)しか出て来ない私。
そこで某サイトでラーメン店を探してみると・・・あるのです! そこを目指して京阪電車(のよりマニアックなほう)を乗り継いで、聞いた事もない駅で降ります。
一軒目。月曜定休。
二軒目。月曜定休。
・・・何それ。結局京阪電車(のよりマニアックなほう)を無駄に乗っただけになってしまい、「うん仕方ない、コンビニかな?」と思っていた矢先・・・
オーダーしたのは、こくまろラーメン。町田ロッテの好物である醤油豚骨ラーメン。しかし・・・さすがは西だからでしょうか、こってりというよりかはあっさり。これは横浜家系ラーメンや高田馬場界隈のラーメンを結構食した私だからかもしれませんが。
多分この辺の人が逆に横浜やら高田馬場やら食べたら、ダメかもしれませんね。
ラーメンのお土地柄を私なりに実感した滋賀県のラーメンでした。
町田ロッテ、今日はいずこ?(うん、嫁がバラしてるけど)