柚子は、柑橘の中でも大好きな果実。
冬至に、たくさん柚子を浮かべてた柚子湯に入りたいというのが小さな野望でした。
でも、マーマレード、ジュース、皮は乾燥させてパウダーに、種はチンキにして化粧水にと
いろいろ使いたいので、
お風呂につかうと、もっともっと柚子が必要です。
もう使いきれません~と、泣きたくなるほど柚子が欲しい!
そこで、5年くらい前でしょうか…自分で育てるしかないと
柚子の苗木を買って庭に植えたことがあります。
これで使いたい放題になるはず!と、楽しみにしていたのですが、
「桃栗三年柿八年、柚子の大馬鹿18年」という言葉を知りました。
まてどくらせど、花一輪も咲かずに数年経っています。
育つのはトゲばかり。
その間に、再発が見つかりました。
この柚子は私がいなくなった後に実るのかな、しんみりしたこともあります。
最近はすっかり諦めています。
自由に好き勝手に育てばよろし。
そんな中、柚子を楽しむツアーに参加しました。
柚子を摘みます。
今回使う分は自分たちで収穫します。
会場となった古民家。
古民家の持つ柚子の山が、予想以上に斜面でたいへん。
滑る滑る。
収穫だけでもこんな大変だったんだと知りました。
柚子から見える向こうの山。
ほぼ山頂ではないですか!
ランチは近くの旅館に移動します。
きゃりーぱみゅぱみゅの習字が数点飾ってありました。
誰かの冗談だったら、本人が怒りそうな字…
でも「らしい」と言えば、らしい字??
気になったので旅館の人に聴くと
「志村動物園」の番組で古民家や旅館がロケに使われた場所でした。
この習字は本人のものでした( ´∀` )
イノシシ鍋。
個人的には豚よりもクセがなく美味しかったです。
精油ができるまでの待ち時間で、柚子のクラフトです。
柚子とスパイスを使ったシロップ
出来立て精油を使って柚子リップ
残った白い部分は、わた煮に。
皮は蒸留して精油に、果汁はジュースやシロップに、種はチンキに。
捨てるところがありません。
これだけの準備を滞りなく開催した主催者さんに感謝です。
主催者さんは、私が担当したシニアハーバルセラピスト講座の受講生さんです。
アロマの先生なので、経験豊富な先生との講座は、
自分にも勉強がたくさんあって充実した日々でした。
やっぱり柚子がたくさんあるって幸せ、いいなあと、
あらためて感じました。







