すぐに診察が終わる緩和ケアは元気な証拠 | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

暖かくて春らしい一日です。
2年前の春、放射線治療が始まりました。
他にも痛い治療がいっぱいあったな、と思い出します。
激痛。超激痛。本気で痛いことだらけ。
それもよし。
今が元気なのはその痛みを耐えたからです。
ご褒美ご褒美。

緩和ケアでは
先生も「特に何があるわけではないけれど、元気な顔を見せにきて」というだけの診察です。
 
「あれから1年だね」と言うので、
先生、2年ですよ、と訂正させていただきました。
「そんなに経ったの?」と先生もびっくり。
 
あの頃はあと3か月くらいで終わりと思っていたし、不貞腐れていた。
でも、おかげ様でこんなに生きてる、やりたいことはほとんどやり切った。
 
ホントに先生のおかげです。
先生が、主治医を替えるのに尽力してくれた時から始まったのです。
 
そんな思い出話ができるのも今が元気だから。
桜の季節は、そんなことを思い出す季節です。