数か月ぶりに採血しました。
昨年春からの主治医は、
毎月検査をしても、
白血球が低いけど、だからと言って何も変わらないし
体調も落ち着いているから、
毎回検査をする必要がないよねと言います。
ほんと嬉しい。
これでなかなか血管が見つからずに複雑な気分になる回数が減ります(^^
今回の採血は、4か月ぶりでした。
さすがに主治医は
「あれ、こんなに空いてたか」と自虐気味でしたが、
それでもやはり4か月前とほとんど変化がなく、
変化がないということは、良くも悪くもそのまま。
白血球が少ないということです。
ひさしぶりに数値を知って、
あー、そうだったっけ。
この感覚も久しぶり、感染予防の意識が薄れていました。
先生「ランマークを毎月打つのも、頃合いをみて減らしていくからね。」
前は、半年ごとにCTを撮っていたのでその時期も来ています。
そうするものと思っていたので、
私「頃合いの判断はCTで決めるんですか?」
私「頃合いの判断はCTで決めるんですか?」
先生「ランマークで骨転移が消えることはないからCTは特に撮らないかな」
「ただ副作用のリスクを減らしたいから、減薬をしていきたい」
そう言われてみればそうでした。
半年前や1年前のCT画像でも、骨転移は変わらずに存在していたので、
しかたなくランマークを打つことにしたんだっけ。
ランマークは骨粗鬆症でも使うお薬だそうで、
違いは、骨転移の場合は使う量と投与の回数が多いそうです。
どの看護師さんも決まり台詞のように
「薬が多いから、痛いですけどごめんなさいね~」と言います。
言わないで~と思いますが、言われないのも怖いです。
グググっと薬が入ってくるのが超痛い。
診察は、呼吸器外科もあります。
ゆくゆくはランマークを減らす予定の話をしたら、
呼吸器の先生「そういうこともあるね」
私「え、そういうことがないこともあるんですか?」
と聴きなおしてしまいました。
先生は、一呼吸してから
「乳腺外科と違うけれど、呼吸器の場合は、そういうことはあまりなくて、
乳がんは、うまくいけば長く過ごせるから減らすことがあるんだと思う」
減薬するまで持たないということか・・・?
同じ肺にガンがいても、乳がん転移との違いに不思議な思いを馳せました。
ただ、思うのは
私は自分で思うよりずっとずっと長く生きている。
自分がどれだけしぶといんだろう、
ガン細胞がのんびり屋なんだろうか、
ここまで来ると、自分でも未来が分からなくなってきています。