冬の養生と黒豆茶 | 小さな花のひとりごと

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乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

先日、お歳暮を選びに和菓子店に行きました。
本店が京都にある高級感溢れる和菓子屋さんです。
 
そこでは黒豆茶を淹れてくれました。
すごく綺麗な色と甘い風味にひとめぼれして思わず買ってしまいました。
 
お店では青紫色でしたが、
自分が淹れると赤色になります。
黒豆茶の色素は赤で良いのですが、
抽出する時間、温度、豆とお湯の割合など、コツがありそうです。
陰陽五行説では
冬は黒い色の物を食べるようにお薦めします。
(春は青、夏は赤、土用は黄色、秋は白、冬が黒)
黒豆、黒ゴマ、ひじき、昆布、海苔、黒米、黒きくらげ。
冬は「腎」の養生をしますが、その対策に黒い食べ物が良いのです。
 
「腎」の養生とはアンチエイジング。
加齢に伴う不定愁訴の改善がポイントです。
黒豆茶のアントシアニン色素は抗酸化作用が抜群なので、
アンチエイジングにも役立ちます。
 
冷えも大敵です。
昨年「桂枝(シナモン)」が良いとブログに書いてから、ずっとチャイを飲んでいました。
暑い夏もホットチャイを飲んでいました。
よく飽きずに飲んでいたものです。
 
冷えが改善したかは定かではありませんが(^^♪
1年間飲み続けたことに驚きです。
今年の冬はそれに黒豆茶が加わりました。

煮出した後の黒豆は

そのままでも美味しく頂けますが、

サラダやスープに入れても美味しいです。