ずっと考えていたアートメイク | 小さな花のひとりごと

小さな花のひとりごと

乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

眉のアートメイクしました。
 
昨年入院した時に、
眉だけはこっそり描いていたのですが、
ちゃんと眉があった時代が懐かしいです。
 
今後、眉を描く力もないほどで入院したらどうしようか想像することもありました。
たぶん眉のことなど考える余裕もないはずですが、やっぱり眉はあった方がいいです。
 
決断するまでは
いろんな情報が入ってきて半年以上迷いました。
「1週間くらいゴルゴみたいな眉になるらしいよ」と言われて驚いたり、
主治医に許可をもらうのに、ダメと言われたらどうしようかと勝手にイジイジしたり。
 
免疫力がない時にタトゥーのような事をして感染しないのかな、
腫れ上がったらどうしよう、とか
MRIの検査ができないとの噂も耳にしました。
 
そして、
本当のことを知らないということは不安を煽り、判断が鈍るのだと
今回のことで良くわかりました。
全部杞憂でした。
 
乳がん仲間のアートメイクをした体験談が一番説得力があります。
すぐに行動に移しました。

いろんな施術方法があるようですが、

抗がん剤治療中で「リスクの高い人にはコレがお薦め」と言われて、

仕方なく一番高いコースを選んだのが痛い出費でした。

施術も若干痛かったですが、

絶対、快適な生活になるはずです。