骨転移と歯科受診  | 小さな花のひとりごと

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乳がん再発の心の動きを綴っています。
現在、肺、縦隔、骨に転移していますが、治療のおかげで元気に過ごすことができています。
やれることをやれるうちに。

4ヶ月前には分かっていた骨転移の治療を先延ばしにしています。
 
治療は、ランマーク(デノスマブ)の皮下注射を勧められています。
ランマークは破骨細胞の働きを抑制することで、骨転移増殖を抑えるお薬です。
 

私の骨転移は、どちらかというと骨芽細胞タイプだと説明を受けているので、

やって効果があるのかな‥とイマイチ治療に前向きになれません。
主治医は
混合型もあるし(画像に写っていないだけで破骨細胞型が隠れているかもしれない)
やってみる価値はあると言います。
 
ほとんどの骨転移は溶骨型(破骨細胞型)ですが、
乳がんと前立腺がんは造骨型(骨芽細胞型)や混合型があるそうです。
溶骨性だったものが、治療中に骨新生が上回って造骨性に変化するんだそうですびっくり
 
また、乳がんの骨転移では、
最初から混合型の骨転移として見つかる場合もあるそうです。
 
最初は溶骨型だったのに、抗がん剤などの治療中に腫瘍が死滅した結果、
そこに骨が形成されて造骨型に変化するのだそうです。
これは何度も画像を撮って記録を残さないと分からないことですね。

あまりランマーク注射に積極的になれないのですが、
絶対にイヤと答える勇気はなく、その準備として病院内の歯科を受診しました。
ランマークの副作用に顎骨壊死があり、虫歯があると治療ができないので、そのための受診でした。
 
着々とランマークの注射が忍び寄ってきているのを感じます。