先週の火曜日
オットが休みだったこともあって、
晩ごはんはシーフードを食べに行こ～
ってことで、フィウミチーノのレストラン4112へ
車で一時間弱かかるし、値段もお安くはないけれど、新鮮な魚介が食べられるので、最近は、めっきりここ一辺倒です。
もうね、イタリアも物価高なので、20年前に比べたら、びっくりするぐらい飲食代も高くなっちゃったんですよね～。
もちろん、お手頃価格のレストランもありますよ、メニュー一択で定額制のところとかあります。
でも、学校の給食や、会社の社食じゃあるまいし、かといって、ツアー旅行の食事でもないし、ランチならまだいざ知らず、せっかく外食するのに決められたものしか食べられないのはワタシも好きじゃないし、オットは拒否反応示します
加えて、そういうところは、安いところで仕入れしてるので、まぁ、冷凍品使ってたり、品質がちょい悪の材料を使ってたりするのでね。
ホント、ちょー安のお店だと、パスタの味や食感とか、食材、例えばハムとかサラミとか、てきめんに味の違いが判りますよ
まぁ、それを良しとする人が多いから成り立ってるお店なんでしょうけど・・・
我が家は、以前に比べたら、外食の回数はかぁなり減りましたけど、外食の際には、張り切って美味しいモノを食べに行きます
これが、たまーに初めてのところに行って、アテが外れると、めちゃくちゃムカつくんですけどね
大げさですけど、あるワイン好きの知り合いの方が、
自分の年齢を考えると、あと何本ワインが飲めるか？
そう思ったら、後悔しないように、今、良いワインを飲みたい
って言ってましたけど、食べることもある意味同じかなぁって思います。
せっかくお金を払ってお食事をメインにして出かけるんだから、美味しいモノを食べたいものです。
ここの生ガキ、レモンすらもついてきません
それだけ、フレッシュさに自信があるってことなんですが、日本人のワタシが食べてもまーったく違和感なく、むしろとてもおいしくいただきました
メニューからはタコのカルパッチョ
フィノッキオ（ファンネル）、グレープフルーツ、ミカンがあしらわれていて、これが合う合う！
プリモピアットは、最近ちょっと小食気味の我々なので、ミネストローネを半分こ
この日は、アカエイとロマネスコブロッコリのミネストラ
実は、イタリアで初めてエイを食べました！
とーっても優しい味で寒い日にピッタリ
メインには、本日のお魚の中から、リッチョーラ＝ハマチをチョイス
700ｇって書かれていたので、運ばれてきた瞬間、オットが
ホントに700ｇか？小さくない？
って一言。
いやいや、ハマチとかブリとかって、太っちょなのよ～となだめながら、取り分けるワタシ
ちゃんと切れ目が綺麗に入っていて、とりわけ易いんです。
はい、実際、かなり脂が乗った肉厚のお魚でした！
多分、ふつーのイタリア人は、魚の切り身だけ取って、頭はそのまま放置すると思うんですが、ワタシはそんなもったいないことはしません！
頭のところ、頬のところ、顎のところ、綺麗に身を外してぜーんぶいただきますよ
ただ、付け合わせのポテトが多すぎて、食べきれませんでしたけど・・・
メインが運ばれてくる前までは、がっつりデザートを食べる気満々でしたけど、結構肉厚なお魚に加えて、ポテトも沢山あったので、デザートには口直しを兼ねて、レモンシャーベットにすることに
超満腹になって、ご機嫌さんでお家に帰りました～
