フライパンに、ニンニク、オリーブオイル、唐辛子を入れて火にかけて、香りが出てきたらサバの味噌煮缶と、刻んだネギの白い部分を投入
パスタの茹で汁で、硬さを整えて、花椒も入れたらソースの出来上がり
茹で上がったパスタにソースを絡めて、仕上げに刻みネギと、追い花椒を上からかけました
味噌煮の甘味と花椒のピリリとした痺れる感じが美味しい
花椒は、ここ数年来イタリアでもPepe cineseペーペ・チネーゼ、中国胡椒と言って、スーパーでもふつーに売られるようになりました。
最初は何に使ってるのか?って思ってましたが、SNSなどで、ベタなアーリオ・オーリオ・ペペロンチーノに入れたりするみたいです。
確かに、合いますけどね〜
メインには、冷凍庫から解凍しておいた地鶏のモモ肉をフライパンでグリル
重しを乗せてじっくり焼くので、皮はパリパリに、中はふっくらと仕上がります。
ブロイラーだと大きいし脂ギトギトになりますが、地鶏だとそれはないのでレンジ周りもあんまり汚れないのが良い
イタリアのブロイラーって、日本のそれよりも成長剤や抗生物質漬けで育てられるからか、胸肉が異常に発達してて怖いぐらい
胸肉はイタリア人には高く売れるしね
日本の胸肉よりも、かなり胸肉を大きくするように育てているみたい。どんだけ、ホルモン剤入れてるんでしょうね。
鶏ハムを作るときには、大きい胸肉をたまぁに買いますが、普段はもっぱら地鶏を選んで買うようにしてます。
昔の同僚、筋肉つけるためにジム通いしてて、お昼はいつもブロイラーの鶏胸肉ばーっかり食べてました
何度、「身体に絶対悪いからやめとけ!」って言ったことか・・・・
過剰な成長剤・ホルモン剤って、怖いのにね〜
15年ぐらい前に、新聞で、中国で成長剤を過剰に使って育てたトマトを食べて育った少女が、6歳で初潮が来たというニュースを見て以来、食べるものを買う時にはちょっとだけ気をつけるようになりました。
特に、個体が小さい鶏肉は投与された薬剤が残留しやすいって言うしね〜
今回のモモ肉、味付けは、シンプルにニンニク・胡椒・パウダー醤油
付け合わせは前日のふだん草・ビエタの蒸し煮
食べ終わったら、ホッと一息