コンサート前日、ちょっと喉の痛みを感じて、
午前中のうちにかかりつけの病院へ。
流行りの風邪とのことで、慌てて応急処置を！
なんせ、明日はだいじなコンサート🎤
その後、自宅で打ち合わせや翌日の準備をして
早めの就寝。が、なかなか寝付けず。
朝、ガーン‼️
起きたら声が出なかったのです。
以前、聞いたことのあるステロイドを打って急場をしのぐ話を思い出して、あちらこちらに連絡。
ようやく見つかり、取り急ぎ荷物を持って病院へ向かう。予約でいっぱいだった為、1時間半くらい待ち、点滴。ステロイドが入っているそう。
コンサートが始まる2時間前に、もう一度、今度は錠剤のステロイドを飲めば、声は出てきますと。
それまでは、なるべく声は出さないようにとのことだったので、リハは演奏を聴きながら確認のみ。
スペシャルゲストの古謝美佐子ねーねーは心配して、声が出るように私の足のツボをマッサージしたり、気孔のようなものを行なったり、プロポリスの原液を喉にたらしたり。
そのうち、朝連絡していた葛城ユキさんが心配して、早めに楽屋を訪れて、やはりマッサージを。
歌手の皆さん、それぞれ秘策があるんだなあ。
（ロザンナさんは、本番中、私が舞台のそでに引っ込むと、リラックス出来るようにずっと肩を揉んでくれていた）
とにかく、ありとあらゆる策で、頑張ったんだけど、本番までに声は出なかったのです。。
定刻にスタートしたステージ、とりあえず何もなかったように歌いだした私。
やはり声が、、
デビュー曲と、初期の頃の歌のメドレーを歌い終えたあと、お客様に説明をして、とにかくあきらめないで最後まで歌いますと。そのうち薬が効いてきて声が出るのを信じますと。
客席にいた、葛城ユキさん、あけちゃん（石井明美さん）ロザンナさん、フィンガー5 晃さん、三善英史さんは、応援でステージに立ってくれ、ユキさんとあけちゃんは、歌まで披露してくれました。私の朝の状態を察して自分のカラオケを用意してくれていたのです。おかげで、客席は大盛り上がりでした🙇♀️
２部の沖縄民謡では、古謝美佐子ねーねーがそっとコーラスで参加して助けてくれていたり、歌えそうもないけどどうしても聞いてもらいたい、この日に間に合わせて作った40周年記念アルバムの中の曲などは、CDを流してもらったりと、とにかくあの手この手で構成を変更しながらステージを進めていったのです。救われたのは、お客様の暖かい拍手や声援❣️
私は出ない声で、心を込めて歌いました。
奇跡が起きたのは、みーこねーねーと一緒に歌った『童神』の時。
それまでコントロール出来なかった声が、一瞬思い通りに歌えたのです。
みーこパワーだったのかな😊✌️
後半になるにつれ、少しずつ声が出てきたような気がしましたが、それでも歌いにくいまま最後の曲となりました。
風邪には、人一倍気をつけていたのに、
40周年記念コンサート張り切っていたのに、
お客様もたくさん来ていただいたのに、
記念アルバムも作ったのに、
何故、今日だったんだろう。
私、なにか悪いことした⁉️
と、何度も思った長い一日。
でも、起きてしまった事は仕方ありません。
これからは、もっと風邪を引かないように、
体を労って無理はしない。
そして、この日助けてくださった共演者の方々、先輩たち、沖縄から来てくれたみーこねーねーと公私共にパートナーの佐原さん、スタッフの皆さん、そして、そして！
最後まで暖かく見守ってくれた会場に来てくださったお客様に感謝して、明日への一歩を踏み出したいと思います。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いします。
ステージ直前、
サポートメンバーと。
左から、
ドラム 石川智
ギター 笹子重治
ピアノ 鬼武みゆき
バイオリン 江藤有希
ベース 茅ヶ崎学
ピアノ鬼武みゆきさんと。
終演後、ロビーで。
夢スター歌謡祭でご一緒してる、
コーラスのアドちゃん、ルミちゃん、
ドラムの鮎川くんとお友達❣️
笹子さん、みーこねーねー、佐原さん、
バイオリンの江藤有希さん。
みーちゃん（西崎緑さん）もとても心配してくれました🙇♀️
同期の山下久美子ちゃん、石川ひとみちゃん、
真咲よう子さん。歌手仲間のこゆりさん。きたはら。いずみさん。山下直子さん。純名里沙さんも来てくださいました🙇♀️
ロビーには、お花もたくさん💕
ありがとうございました🙏
40周年記念コンサートは、私にとって一生忘れられないコンサートとなりました。
皆さま、本当に本当にありがとうございました🙇♀️
最後に、ご心配をおかけしましたが、5日間ゆっくり休んで回復しましたので、明日からの夢スター歌謡祭 春組対秋組 歌合戦、ザ・ヒロサワ・シティ会館は参加いたします❣️
（茨城県立県民会館）