豊洲PITの後夜祭liveの二日間が終わり、2012年から再始動してきました、プリンセスプリンセスの「東北の大震災で被害を受けた方々へ向けた活動」のプロジェクトがこれで全て終了しました!みなさん本当にありがとうございました。

豊洲PIT集合

やりきった。
という感じです。

本当に素晴らしいみなさんに支えられました。
ありがとう!


きっと誰かの何かの役に立つんだ、誰かの笑顔の元になるんだ、そう信じて、前へ前へと進み、
この日が迎えられました。

読んでいるあなたも、きっと、そうでしたよね。

現役時代と違って、アーテイストとしての集中力を持続するのは大変でした。
きっとみなさんもプリンセスプリンセスのファンとしての集中力を持続するのは精神的に大変だったのではないかと思います。

だって、ね、、、わかりますよ。



それにしても、ステージに立つ前と仕上がった後は別人でしょ?!(笑)
この変化が私の楽しみのひとつだったんだけど。



今、会場でいただいたお手紙ひとつひとつをゆっくり読んでいます。
ライブ後のカチカチになった体がゆっくりとほぐれていくようです。
甘いものや体に良さそうなものもいただき、感謝です。
当時赤ちゃんだったお子さんが、立派な成人になった、というような写真もいただき、
お互いに若かった私たちバンドメンバーとファンの方々の歩んできた人生の深みを感じています。


今回の活動で、自分は「ひとり」ではない、同じ志を持つ人たちと「ひとつ」なんだ、そう感じることができました。
また私たちバンドもバラバラになって、みなさんもそれぞれの普段にもどるのでしょうが、なんか寂しくなっちゃうな~ではなくて、楽しかったな、また会いたいな。会えたらいいな。そんな感じでいようかなと思っています。

仙台PITにもまた行きたいし、親心として気になるし。
元気な30、40、50、60代以上(!)の拳を振り上げる姿を見るのも楽しいし!



電話で実家の母と話をしました。
私の母は1曲目はとにかく涙がぶわ~って出てしまって、止まらなかったと言っていました。
17歳の頃からバンドを始め、その頃からのすべてのバンド活動を把握していますからねドキドキ
私は泣かないつもりでいましたので、(だって、楽しみたかったんですもの)最後までキラキラと楽しくライブしました。だけど、最後の最後のご挨拶の時に、私の中に滝が発生して。

ステージを降り、スタッフのみなさんとハイタッチしている時に、今回の再結成を実現させてくださったディスクガレージの中西さんに、「泣きすぎ」と言われ、ああ、私泣いているんだと改めて気がついた始末です(笑)


ステージ上の私の場所から見るメンバーの背中越しの客席の風景は、私の永遠の宝物です。
目を閉じればいつでも蘇る最高の夢の世界です。
想ったその時に、いつでもみなさんと「会っている」のだと、そう思えます。



多くの方々の御心が天で輝きますように。
みなさんの今日が、明日が、幸せでありますように。
心から願っております。

何度言っても終わりがありませんが、もういちど。
ありがとうございました!



そして最後に、関わったすべてのみなさま、本当に心から感謝いたします。



↑最後の豊洲、桜の花びら付きの卒業バージョンPPマーク
いつも愛に囲まれていました。


今野登茂子



これからは、また、バンドから離れた内容のブログになります。
でも、なんだか、とっても清々しいのです。
いい感じに、続けていきたいと思っています。
どうぞヨロシク。