昨日は、わたし、学校関係のお祭りのお手伝いをしてきました。

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2時間みっちりひたすらこれを焼いてました。
ハッシュドポテトね。
しまいに、プロ級の焼き加減と褒められたりして。
つくづく仕事に没頭するタイプなのです。


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こんな感じで。
汗かきかき。

子供たちのコーラスの発表までには、全部焼き切るぞ!と、
屋台の焼きそば屋さんみたいに、ガンガンとね。

そして、汗を拭いて500mlペットボトルの飲料を一気に飲み干し、
デレデレの表情で発表を見て、拍手。
ほんとにわたし、一般的な子供大好きお母さん。


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そして、一夜明け、今日は卒園したシュタイナーの幼稚園のお祭り。
今日はお客さんとして行ってきました。

いちばんのお目当ては、きれいな石を白砂から探し出す宝探し。
でも担任の先生のいらっしゃった飾り紐つくりのお砂場に、まず直行。
「まあ~大きくなったわね~」と言われ、あの頃と変わらぬシャイな顔で、こくりとうなずく娘。

そして喫茶で美しくて美味しいカレーを食べ、懐かしいママサンたちとわあ~~っとなりました。
みんな昨年の私を応援してたよ~という意味の表情で、うんうんと。

それから、なつかしい園舎で販売される手作り品などの温もりある小物たちを見て回りました。

「これがほしい!」と子供が手にしたのは、白木に自然の色素で染色した「けん玉」や、「人形のおくるみ」。幼稚園時代に手にしたおもちゃです。

我が家のそれらは今ではこわれたりよれよれになっています。
けん玉は今の方が上手に正しく遊べるね。

懐かしさだけでなく、今もまたそれを手にしたいという気持ちがあるなんて、9歳とは本当に複雑な年齢だなと感じます。ホントに中学年。

丸いのは薄い色紙を切り抜いて重ねたステンドグラスのような「ローズウインドー」。
これは、これから来る冬の窓辺を美しく飾ります。

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虹色に染めてある紙で立体に組み立てられたあんどん。中にはろうそくが入っています。
灯りをつけると星が浮かび上がってとてもきれい。
これも、子供が欲しがった。
幼稚園時代にはこれが欲しいなんて言わなかったのに。
あ、そうか、あのころは身の回りにあるのが当たり前だったからか。

丁寧につくられた心のこもったものを見ていると、その作られた過程を想像してやさしいきもちになれますね。最近は、自然の物で出来た季節の飾りをしていなかったので、ちょっと心を入れ替えてみようかな。

sanoのカレンデュラのクリームも。子供の冬のカサカサ肌にはこれがやさしくてイチバンです。
(写真の物は国内では入手困難かもしれません。ごめんなさい)

やわらかい時期の子供を大切に育ててくださった先生方。
今日もみなさま、太陽のポカポカを体から発しておられました。
いつまでも変わらす、そこにあって欲しいです。

ドキドキ


さて、きょうの夕飯は、おでん。
朝、仕込んだから、きっとおいしいぞ。



登茂子