10月10日に公明党が自民党と連立を解消しましたね。

けっこう衝撃です。

 

お別れできるんだなって。

 

しかも、今なんだ って。

 

裏金問題が出てきてから、別れないのか?と思っていましたが

衆議院に続き参議院も自民党と共に負けて

 

今になって別れるんだなって。

 

公明党は

高市総裁(麻生派)が嫌なんだろうな~って思います。

小泉総裁だったらまだ連立していたかも。

 

連立していて嫌なことはたくさんあったでしょう。

先の選挙で負けたことなど、とても嫌だったでしょう。

でも離れなかった。

ここで離れるのは、もう高市総裁(麻生派)では

勝ち目はないと思ったからではないかと。

 

公明党がこだわるのは勝者であることで

3度連続で国政選挙に負けるなんて耐えられないのでしょう。

 

公明党は、いつも真面目で上品で

議員の一般質問やらSNS発信をみていると

市民に寄り添う福祉と平和の党に見えます。

 

選挙のときなど投票日から逆算してポスターを一気に張り出して

統制の取れた抜群の組織力で用意周到

勝つために何をすれば良いのかよく分かっていて実行する。

勝利に対する執着と真剣味が凄まじい。

 

我々がポスターの貼り場所を新規開拓したら翌日には横に貼っている。

人間がここまでできるものなのかと驚かされてばかりです。

 

それはもう圧倒され尊敬します。

 

しかし

そこまでやっていて何故いつも自民党と一緒なのか!

福祉と平和の党であれば、そこは「反対」だろう?って時に

いつも自民党と一緒に「賛成」に行っています。

それはもう軽蔑に値します。


自民党なんかについて行かないで

1党で我が道を行けばいいのにと

ずっと思っていました。

 

連立が解消されて

これから

決議の時も福祉と平和の党になってくれれば

議会が数の力で押し切られず

議会が議会らしく機能して

世の中がもっと優しく生きやすくなるのではないかと

期待します。

 

期待しますけど

それを公明党がやってくれるのは

なんだか悔しいですね。

今までが今までなだけに

ええんか?って思います。

 

公明党は勝てば何でもいいのでしょうし

日本人はマッチポンプだろうとなんだろうと

今さえ良けりゃいいという人が多いので

 

与党の時に何をしていたのか等とツッコミを入れると

うまく行かなくなるのだろうなって思います。

この政局を面白がって楽しむのが良いのでしょうね。