衆議院選挙2026
もう開票日から1週間が経ちます。
選挙のことが気になって
どうしようもなかったです。
私にとって
共産党員として議員として
初めての総選挙でした。
決算委員会のある10月
前半は殆ど選挙活動に参加できませんでした。
決算委員会が済んだあとは
川口駅東口デッキでの15時~17時の
共産党トークリレーになるべく参加して
支部の人と赤旗拡大をしながら地域を歩いたり
候補者カーに乗ってウグイス嬢をやったり
候補者の代理弁士をやったり・・・
おくだ智子候補が輝き続けているのを近くで見ていて
本当に偉大な方だと改めて思いました。
ハリのある声が枯れることなく明るく響いて
ずっとニコニコしていて優しい。
大変なスケジュールなのにパワフルでした。
今回は赤旗のスクープが岸田政権を追い込んで
選挙になり選挙中も2000万円事件をスクープしたので
赤旗と共産党の功績による選挙です。
候補者カーの行く先々で人々の反応が好意的で
けっこう多く
票が取れるのではないかと思っていました。
前向きになれる明るい選挙戦でした。
私は今回はじめて開票立会人になり
比例票の確認をしておりました。
保守党が多くて驚きました。
しかし
開票速報の最終結果を見て
ああなるほどな、とガテンが行きました。
埼玉2区では
維新の失った票が保守党に入り
立民と共産は野党共闘しなかったので票が割れ
前回選挙に比べ
自民が約5万票を減らしましたが受け皿は無く
投票数が約5万減っていました。
そして当選者は前回の選挙と同じなのでした。
全国区では自公が
過半数割れしたのは良かったのですが
共産党が2議席も減らしてショックでした。
れいわが共産党を貶めてきた。それが効いたのかと
とてもショックでした。
よくよく考えれば
有権者は投票先を変えるときは
考えや感覚の近いところに入れるので
自民党の悪事を暴いて自民党を叩いても
共産党に票は入らず
支持者がかぶっているような
れいわが共産党のデマを流して叩いたら
れいわに票が入ったと
なるほどな~~と思いました。
立民と国民は
自民党から離れた票の受け皿になれたようです。
立民はよくこんなにも得票できたな、と
もっと得票してほしかったと
両方思います。
前回の衆議院選挙の時も思いましたが
小選挙区比例代表制はヒドイ。
巨大政党守護装置かつ民主主義破壊制度になっています。
これだから野党共闘が難しく
不要な争いが増えるのだと思います。
中選挙区か大選挙区であれば
共産党も社民もれいわももっと伸びてます。
そして
今回の選挙は短期決戦でした。
投票率は上がらず票は増えなかった。
野党共闘もほとんどの選挙区で成立しなかった。
共産党の自力がよく分かりました。
共産党が議席を減らしてしまった一番の要因は
党員、支持者の高齢化による減少だと思います。
今後も自然減少は続くでしょう。
野党間で仲良くしようというよりも
小選挙区比例代表制をやめろと言ったほうが
発展があるような気がしてきました。
あと、自公政権が倒れても
新自由主義が倒れるわけではなく
統一教会が味方した党が伸びるのかと
嫌なことを思ったりします。
目先の得票ばかり考えていると
国を売る方向へ行くと思います。