5月30日に新郷公民館の視聴覚ホールで

18時~20時に開催されました

「令和6年新郷東部地区

治水事業推進協議会総会」に行ってきました。

 

川口市は川が多く、平べったい土地です。

急速な都市化により遊水地の役割を果たしていた

田畑が減り、豪雨の際に水害が起きやすくなりました。

 

新郷地域は北が高台、南が低地になっており

少量の雨でも辰井川の水が堤防から溢れ出て

浸水被害が出やすい地域なのです。

 

「新郷東部地区治水事業推進協議会」は

辰井川の流域住民の方々によって

昭和56年から始まりました。

 

河川の清掃活動や行政へ要望書を提出したり

治水対策の情報収集、調査研究をしたり

啓発リーフレットを作成、回覧したり

色々、活動をしています。

 

市職員が主体になっていたようですが昨年から

市民(町会)が主体になるよう

徐々に引き継ぎをしていく事になっており

慣れるまで市職員がオブザーバーになっているそうです。

 

私は来賓や役職ではないのでステージではなく

一般の方と同じ様に資料をもらって観客席に居ました。

 

総会ですから

開会の挨拶や来賓の挨拶があり

昨年度の事業報告と決算と監査報告と

来年度の事業案と予算と決議があり

参加している役員さん達から承認をもらいます。

そして事業概要の説明があり

閉会となりました。

 

最初の挨拶で

東部推進協議会の鈴木会長から

会長が代替わりして
鈴木氏から中山氏になることが告げられました。

 

来賓挨拶では

奥ノ木市長が所用で来れなくなったそうで

市長代理で建設部長の阿部氏が挨拶をされました。

 

他、来賓で挨拶をしたのは

市議会議長の榊原氏と前の県議の板橋氏と松本氏

埼玉県土整理部課長の中務氏が登壇されました。

 

この方々の挨拶から

 

治水事業とともに区画整理を進めようと

予算がついていること

 

治水事業と区画整理と交通網の整備が

3つ揃わないと街が発展しないが

できている所はできているけれど

できていない所はサッパリであること

 

辰井川の整備を県と市でやっていて

大雨などの浸水被害の対策に役に立っている

しかしまだ十分ではないので

これからもっ事業用地を獲得して

遊水地をつくっていく

 

ということが伝わってきました。

(メモしてました)

 

令和5年度の報告と

令和6年度の案の決議では

質問や意義が出て

その場で話し合うこともあり

意見が出た後、また意見が出て

拍手で決めるか挙手で決めるか等

どうなるか心配な場面もありましたが

無事に時間内に収まりました。

 

事業の説明は市役所の課長さんや

区画整理事務所の所長がしてくれました。

 

令和6年から市が区画整理を頑張る方針で

事業費や人員を確保していきます。

そして

住民説明会を11月頃に

新郷公民館で開催予定だそうです。