4月12日(金)に埼玉県庁に行ってきました。

共産党埼玉県議団に取り次いでもらって

県警の交通規制課の方と総務部の方と

「本町ロータリー」について話し合いました。
⇓場所はこちら

 

本町ロータリーは東京からさいたま市に向かう道と

川口駅から川口元郷に向かう道が交差した十字路です。

大きくて複雑なのに矢印信号が1個もついていない恐ろしい道です。

 

画像は「都市計画道路日光東京線本町ロータリー交差点

本町中央歩道橋架換え工事 工事説明資料 

令和5年11月更新版」から引用しました。

 

歩道橋が架かっているのですが
只今その架換え工事中でして
工事の際に矢印信号がつくんじゃないかと
期待してたんですが「埼玉県土整備事務所」に
(議員と言わずに)問い合わせ電話しましたら

矢印信号はつかないで、通常の信号がつくとのこと

 

なぜこれほどの道に矢印信号がつかないのか?
右折する際に直進車が多くて信号を2周待つこともあります。

焦って事故を起こすかもしれません。

矢印信号の中でも特に右折だけでもつけてほしい。

(私だけじゃなく市民の方からも声がありました)

 

そんな思いを県警の方に伝えに行ったわけです。

 

そうしたら

まず、右折信号の設置基準のことを教えてくれました。

 

  1. 右折レーンがあること
  2. 右折待ちの車が滞留できる幅員があること
  3. 需要と交通量があること

 

上記の3つの条件に当てはまる場所に
右折信号をつけるそうです。

 

本町ロータリーは

停止線が交差点の手前にあって

右折レーンが無いとのこと。

 

本町ロータリーの右折信号設置は

あちこちから要望が出ているそうですが

右折レーンがないので右折信号が付けられないと。

 

えっ??

私が撮っておいた写真では、

右折レーンがあるように見えましたが

(道路に右向きの矢印が描いてあります)

 

 

それは右折レーンじゃなくて誘導線で

矢印が描いてあるこの場所は

すでに交差点の中らしいです。

 

本町ロータリーには右折レーンは無かったのです!

 

右折信号がないだけじゃなかったんだ・・・

 

参考

 

 

更に県警が昨年9月に行った調査では

7:30~8:30 信号が1周する間に1.1台がさばけていて

17:15~18:15は 信号1周に3.1台と
(夕方は朝の3倍になっているけど)

交差点中に車が取り残されることはなかったそうです。

なので交通量も

(時間帯によっては、多いこともあるだろうけど)

多すぎるという認識ではないみたいです。

 

矢印信号をつけようとするならば
他の方向に対する信号から

青信号の時間を少しづつ取らなければならず
渋滞になる懸念もあるそうです。

 

県警としては、矢印信号を付けない代わりに

交差点に取り残される車がちゃんと通り抜ける時間を取ろうと

赤信号を3秒から4秒に変えて1秒長くしたそうです。

昨年9月から、対策は取られていたのです。

 

でも、そんな配慮には気が付きませんでした。

本町ロータリーは全部の信号が赤になる時があります。

交差点に取り残されていても通って良いのかどうか迷います。

だって赤信号だし。

(私はそれでパニックになった経験が・・・)

 

一緒に居た共産党埼玉県議団の同志が発言してくれて

交差点に入ってしまった時に黄色なら行けと習ったけれど

赤になると行っていいのかどうか迷います。

赤じゃなくて黄色の時間を長くしたらどうでしょう?と。

 

県警の方はちょっと考えて

黄色が長いのはそれはそれで危険でしょう。と

 

そうかもしれない・・

 

本町ロータリーの歩道橋架替工事は令和9年に完成予定であり

道路管理者の方では右折レーンを整備する協議もあるそうで

県警もレーンが整備されて環境が整ったら交通量など様子を見て

右折信号が必要ならば、つけるようです。

 

希望を持って良いのかどうか分かりませんが

歩道橋架換え工事に合わせて
中央橋の一歩通行を相互通行にする工事もあります。

もう右折信号設置のレベルでなく

道路が大きく変化するので

全体的に交通の便が良くなる事を願います。

 

 

お会いした県警の方はお二人共とても良い感じの方で
丁寧、誠実にお答え下さって感謝しています。


共産党埼玉県議団の同志も

すごく支えてもらえました。感謝しています。

ありがとうございます。