10月25日火曜は柳崎に行き
「住みよい芝北をつくる会」の
スタンディング署名集めに参加してきました。
このスタンディングは以前も参加させてもらったのですが、
熱意溢れる手作りグッズが沢山あって訴求力がすごいです。
集まったメンバーで交代でスピーチしていきました。
それ用の原稿も用意されています。
もちろん自由に話すのもアリです。
今回のテーマは「介護保険制度」です。
署名も「介護保険制度の改善を求める請願署名」です。
資料になるチラシもありました。
政府は2023年の通常国会に向けて
介護保険の見直しの検討を進めています。
厚労省が挙げた介護改悪の検討課題は
- 利用料2割、3割負担の対象拡大。
- 要介護1,2の保険給付外し。
- ケアプランの有料化。
- 老健施設などの相部屋の室料有料化。
- 介護保険料の支払い年齢の引き下げ。
- 福祉用具貸与から購入への変更。
- 補足給付のあり方。
こんなことを実現されたら
たまったもんじゃありません。
もう中止を求めるしか無いです。
私はメンバーがスピーチをしている間に
その辺に居る人に署名をお願いして回って
署名してもらえなくてもチラシを渡して行きました。
チラシがあってよかったです。
ある一人の中年女性に署名をお願いしたら
愛想笑いしながら「いいです〜」と断られて
チラシも受け取ってくれなくて
「お近くに老人や介護のいる人はいませんか?」と話しかけたら
「居ません」とキッパリ言われ、去っていかれました。
私みたいなのに構いたくない気持ちも分かります。
ですが、少しショックでした。
今さえ自分さえ良ければいいのか?
みんな自分や自分の家族を守る事に精一杯で
思いやる事、助け合う事が出来なきなくなって
結局みんなで落ち目になっていくのか?
非力な一般人こそ連帯しなければならないのじゃないか?
色々と思ってしまいました。
悲しかったです。
けれども、仲間達の活躍により、活動終了時には
30筆の署名を預かる事ができてました。大成果です。
喜びも悲しみも怒りも活動する中でどんどん供給されるので
活動を続けられるのだと思います。
外が寒くても胸が熱いです。