Reminders of Him
by Colleen Hoover
単語数: 約100,000
ページ数: 335
【本の説明】
主人公のケナは、過去の罪で5年の服役を終え、娘のディエムに再会するために娘が暮らす街に引越してきます。
しかし、周囲の人々から拒絶され、特に娘を育てる元恋人の両親には近づくことを許されません。そんな中、ディエムの父親の親友レジャーと出会い、彼の助けを得ながら娘との絆を取り戻そうと努力します。
物語は、ケナが過去の過ちと向き合い、赦しと愛を通じて再び娘との繋がりを築けるかを描いています。
〜ChatGPTにサマリーを書いてもらいました〜
【この本で学べる単語】
agony
confrontation
malevolent
など
新宿の紀伊國屋洋書専門店に行った時、Colleen Hooverという作家さんの本がたくさん並んでいるのを見て気になっていたので、その中でAudible聴き放題対象かつKindle Unlimited対象の“Reminders of Him”を聴いてみました。
50歳を過ぎてますます涙もろくなった私は、後半のクライマックスで涙腺崩壊。
家族をテーマにした物語は、どうしても感情移入してしまいます。
I hate that my choices from that one night years ago have somehow created another casualty all these years later. How long will the aftershocks from that night continue? Will I feel the ramifications forever?
人生では、誰しも間違った選択をしてしまうことがあると思います。そして、それが重大な事故を引き起こしてしまうような過ちだったら……
人はいつまで罪を償えばよいのか、いつになったら自分自身を許せるのか、そして周りの人は自分を許してくれるのか――。
そんなことを考えさせられる内容でした。
英語は “Normal People” よりも簡単で、読みやすかったです。