Oxford Bookworms Library: Level 1

単語数: 5,840

ページ数: 56

CEFR: A1, A2


邦題『小公女』

フランシス・ホジソン・バーネット著 


【本の説明】 

セーラ・クルーはとても裕福な、小さな女の子だ。彼女は7歳のときに初めてイギリスにやってくるが、父親はロンドンにあるミンチン夫人の学校に彼女を連れて行くと、インドでの仕事に戻る。セーラは始め寂しかったものの、すぐに学校で友達ができる。だが、彼女の11 歳の誕生日、とても辛いことが起こり、今やセーラには家族も家も、1ペニーのお金さえもない。

~Oxford University Press商品説明より~


『赤毛のアン』に続き、児童文学作品『小公女』を娘が読みました。


昭和生まれの私はフジテレビの世界名作劇場でアニメ『小公女セーラ』を見ていました。

内容はほとんど忘れていたのですが、改めて読んでみると面白いお話でした。


Saraの性格がとても素敵。

貧しくなっても、めげず挫けず優しくて気高さを失わない。

辛いことがあっても

Princesses don’t get angry or say unkind things.

A princess is always brave, so I must be.

と気持ちを切り替えます。


プライドが高いと言えばそうなのですが、やはり貧しくなっても媚びたり卑屈にならなず気品のあるセーラには好感が持てます。


娘はOxford Bookworms シリーズは字が小さく難しそうという理由で敬遠していたのですが、『小公女セーラ』は『10歳までに読みたい世界名作』で読んだことがあったため、読んでみようという気になったみたいです。よいチョイスでした。


【この本で学べる単語】

diamond mine

poor thing

attic

など