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再生時間:9時間9


邦題『ミッドナイト・ライブラリー 』マット・ヘイグ著


【本の説明】

ノーラはその日人生のどん底にいた。飼っていた猫を亡くし、仕事をクビになり、いくら悲しくても話を聞いてくれる家族も友人もいない。頭をめぐるのは後悔ばかり。


「私がもっといい飼い主だったら」「両親にも亡くなる前にもっと親孝行ができていたら」

「恋人と別れなければよかった」「故郷に戻らなければよかった」


生きている意味などもうないと、ノーラは衝動的に自らの命を絶とうとする。

だが目覚めたとき、目の前には不思議な図書館が佇んでいた――。


~邦訳版のAmazon商品説明より~


Audibleで「あなたへのおすすめ」のタイトルの中から「The Midnight Library」を聞いてみました。


私も人生において後悔は尽きません。

あの時あの選択をしていなければ、、、と思ってしまうことがよくあります。


そんな私の心の中をAIに見透かされて「あなたへのおすすめ」にこの本が出てきたのかもしれません。


世界線って言葉が流行っているみたいですが、こういう物語を言うのでしょうか。

違う世界線を生きてみたら、、、

という展開のお話です。


人生の示唆に富む言葉がたくさん散りばめられていて、哲学的でもあります。


“Sometimes regrets aren’t based on fact at all. Sometimes regrets are just . . .a load of bullshit.”


“Don’t trust someone who is willingly rude to low-paid service staff.”


“Never underestimate the big importance of small things.”


心に残ったのはこの言葉。


“You don’t have to understand life. You just have to live it.”


面白かったです!


【この本で学べる単語】

teetotal

moan

mesmerize

など