Oxford Dominoes Quick Starters
単語数: 1,032
ページ: 33
CEFR: A1
邦題「マッチ売りの少女」アンデルセン童話
【本の説明】
ある寒い冬の日、1 人の貧しい少女が街角に立ってマッチを売っていた。マッチは全く売れず、かといってそのまま家に帰るわけにもいかない。どうしたら暖かくなれるのか。その日は12 月31 日。お金持ちの家々には、クリスマスツリーやおいしそうなごちそうが並んでいた。少女はさびしくなって、ふとやさしかったおばあちゃんを思い出した―おばあちゃんはもういない。だって天国に行ったんだもの―新しい年になれば、この少女にも何かいいことが訪れるのだろうか…。
~Oxford University Press商品説明より~
「マッチ売りの少女」を何十年かぶりに読みましたが、こんなに悲しいお話だったことを忘れていました。
貧困、虐待、周囲の無関心。
子供向けの童話だからといって容赦する事なく人間の残酷さが描かれています。
そこがヨーロッパと日本の文化の違いなのかもしれません。
心に残ったのはおばあちゃんのこの言葉です。
When a star falls, a soul is going up to God.
人が死ぬと、流れ星が落ちて命が神さまのところへ行く。
流れ星を見たら、このおばあちゃんの言葉を思い出しそうです。
【この本で学べる単語】
bare feet
roast goose
flame
など