Oxford Classic Tales Level 4

単語数: 1,532

ページ数: 24

CEFR: A1, A2


グリム童話の『ガチョウばんのむすめ』を小4女子(英検3級)が読みました。


むかしむかし、ひとりのお姫様がいました。お姫様は遠くの国へお嫁に行くことになりました。お姫様は侍女と馬を連れて国を出発しますが、旅の途中で侍女に裏切られてしまいます。

侍女はお姫様のドレスを着て馬に乗り、お姫様は侍女のドレスを着て、旅を続けます。

お城へ着くとお姫様はガチョウ番を命じられます。

お姫様は王子様と結婚する事ができるでしょうか?



私はこのお話も知らなかったのですが、娘は「めいさくだいすき」で読んだ事がある!と言っていました。

「めいさくだいすき」は娘が低学年の頃に愛読していたシリーズなのですが、このおかげで娘は世界の童話にやたら詳しくなりました。




多読指導を始めて気が付いたのは、日本語での読書習慣がある人は、英語の多読もスムーズに始めやすいという事です。

物語を読む事の楽しさを知っているからだと思います。


私のquick research によると、ドイツのゲッティンゲンにガチョウ番の娘の像があり、ゲッティンゲン大学の学位取得者はこの像にキスをすることが慣例となっているそうです。




ちなみにExercisesでは前置詞を確認する問題がありました。




おススメ度 ★★★★⭐︎


【この本で学べる単語】

maid

mad

meadow