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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

市民からの問い合わせ、職員から議会でのお知らせ、本会議・・・


市長宅の建築をめぐる「公益通報」問題がずっと尾を引いています。
毎日、あまりに多くの問い合わせやご意見、情報提供が重なるので、
正直、追いついていけてません。

◆まず18日には議会に「市民の方からの問い合わせについて」(17日付)が寄せられました。

項目:件名
内容:徹底究明してください

項目:ご意見
内容:「市議会で
虚偽答弁」との公益通報を読みました。
これが事実であれば、二元代表制という地方自治の根幹を揺るがす大問題。
市議会には、私たちが将来に不安や不満を残さず安心して箕面で暮らしていけるよう、徹底的に事実を究明し結果を公表するよう要望します。
事実の究明にあたり、担当の部長や課長から事情を聴くだけでは決して調査したことになりません。それは、全国の学校で起こっている、いじめや体罰事件の対応を見ても明らかです。その二の舞はまっぴらです。お茶を濁すことだけはやめてください。
まずは、担当の若手職員や、その職員が悩みや愚痴を漏らしているであろう担当外の同僚職員、過去に担当した職員など幅広い職員から、匿名を絶対守るという前提のもと情報を集めることから始める必要があると考えます。
市長への疑惑の問題であるだけに、慎重な配慮のもとに調査を行い、その調査方法も含め普通の市民が納得できるよう、結果を公表してください。


◆同じ日に、名手議員、増田議員、中西の3者で、議長と各議員宛てに、
徹底究明のために議会の調査権を発動しようと、
「百条委員会」の設置を提案しました。



◆次いで、19日付で、箕面市職員から議員あてに下記が届きました。

項目:件名
内容:議員各位あて 公益通報を補足します

項目:ご意見
内容: 今回インターネット等で公表された職員有志による公益通報を読みました。この内容は全て事実だと言えます。ただ、残念ながら行政指導にかかる法的根拠の説明が十分ではないので、同じ箕面市の一職員として補足したいと思います。
 行政指導の根拠は、まちづくり推進条例にあります。同条例は、建築基準法の不備を補うために制定されたもので、法律のように規制・罰則ではなく、行政指導を基本としています。市民の協力を求めるのが行政指導なので法律のように強制力はありませんが、それでも昭和50年代から30年以上も地道に指導してきた結果、守らなければならない条例として定着し、認識されてきた結果、ほとんどの市民は守ってくれています。
 例えば住宅を建設する場合は、まず同条例第20条の2に基づき事前協議を行います。
 今回問題となっている市長宅西側の道路(市長はわざわざ通路と呼び変えていますが市道です)は、幅4m未満ですので「狭あい道路」ということになり、同条例第18条により事前協議の対象項目になります。
 具体的には、同条例施行規則に定められた手続きにより、開発調整課に事前協議書が提出されると、狭あい道路の拡幅整備について道路課と協議するよう指示し、道路課では道路の後退幅や角切り、側溝等の建設基準を説明します。さらに、箕面市ではこの行政指導を確実に守ってもらうために補助金まで用意していますので、それも合わせて説明し協力を求め、粘り強く行政指導を行っているのです。
 同条例や施行規則の手続きには例外規定はありません。従って、市長宅西側の道路も当然行政指導の対象になります。市議会では「行政指導の事実はない」と答弁していますが、同条例・規則の手続き上ありえないことです。

◆20日、午後、突然議会事務局から
「明日の本会議の冒頭、市長が一連の件で説明を行うことになりました」
と告げられる。

「百条委員会」を提案していたにも関わらず、
幹事長会議で各会派の意見を聞くことなく、
議会運営委員会で諮るでもなく、
議長権限で決定。しかも、市長の説明に対し、本会議場での質疑も不可とのこと。

そもそも、市民や職員からの「公益通報」について、
通報処理委員会の動きは一切が極秘扱いになっています。
にも関わらず通報処理委員会のメンバーが全員そろっている理事者席の前で、
市長が弁明を行うことを、「議会の側から要請する」なんて、
まったくナンセンスです。

市民の方々から「議会はしっかり真相究明を行え」と要望があるのに、
議会に与えられている「調査権」を行使せず、
市長の弁明だけで、質疑さえさせないとは!!

「議会改革」という看板が泣いています。

この件で、議長に抗議しましたが、
「委員会や一般質問で質問したらいい」とおしゃるだけで、
議員の調査権の行使については積極的ではなく「聞いておく」だけでした。
ただ、たとえ予算審査でも、この件はしっかり議論したらよい、
と議長さんのお墨付きをいただきましたので、時間を気にせずに、
議論させていただこうと考えています。


◆21日の本会議では、市長は想定どおり、「身の潔白」を強調し、
公益通報を「糾弾文書」と決めつけて断罪されました。
市のブログに侵入があった件と公益通報で提起された件とをひとまとめにして
怪文書扱いされたのですから、凄い首長さんです。
さぞ、職員の方々にとっては過酷な職場だだなぁと同情します。

問題をすりかえ、不都合な論点を避けて、ストーリーを組み立てておられました。
市には当日の読み原稿を求めていますが、未だにいただけていません。
職員のみなさんにも、是非一読いただければと思いますし、市民の方々にも
この間の経緯と併せて冷静に判断していただきたいと思いますので、
入手できしだい、アップします。

この他にも、担当課にも問い合わせがあるらしいですし、
私や他の議員にも市民の方々から声が寄せられています。
しっかり調査し、みなさんにご報告してまいります。
貴重講演「ダンスがくれた奇跡」は席もギッシリと埋まり、大盛況でした。


今やダンスは学校の授業にも取り入れられているメジャーな競技です。
ヒップホップ、ジャズ、ハウス・・・
色々と種類があるそうです。

さて、基調講演は箕面高校ダンス部顧問として、
就任後3年で(今年度)「日本高校ダンス部選手権」優勝させた「先生」ということで
注目をされている若手の英語教員の高木克彰さんです。

20代の先生ということもさることながら、
タイトルに大変興味がささられて、興味深々でした。

滑舌がはっきりしていてヘッドマイクを装着し、
舞台を移動しながらのお話はさすが、若い!と思いました。

また、舞台のバックに巨大スクリーンを設置し、イラストやスライド、映像をミックスした
プレゼンスタイルは、プロ並みだなぁと感心しました。

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ただ「ダンスがくれた奇跡」というテーマの内容としては、
少々消化不良気味だったように思います。(個人的見解ですけれど)

ダンス部は総勢90名を超える部員数なのだそうです。
勉強も部活もガンバルことが前提になっていて、
大会の翌日の遅刻・欠席・居眠りはご法度。

また2年生を終了する時期に、部活も引退なんだそうで、
3年生には受験に集中するお約束になっていて、進学校・みの高らしい規律のようでした。

こどもたちがダンスや部活を通して、具体的にどのように成長できたのか
もう少し、語っていただきたかったですし、

今日的に関心が集まっている、スポーツと体罰にまつわるお話はNothingでした。


最後に1年生チームのダンスが披露されましたが、
さすが!凄かったです。

驚いたのは、「この子たちは、入学してきてからダンスを始めてここまで成長しました」
という高木先生の説明。
何と!ガンバッた彼らには当然拍手ですが、
きっと指導が良かったんだろうなぁと思います。

何をどんなふうにしてきたのか、とても知りたいところですが
マル秘テクニックなんでしょうか?

エンディングで「次の目標は世界へ」というよなテロップが流れていました。
楽しく、元気に夢や目標にチャレンジしてほしいと思います。


この講演の後、活躍した子どもたちや青少年の育成に尽力した
地域やボランティアの方々の表彰がありました。

沢山のみなさんが表彰台に上がっていかれましたが、
箕面にはほんとうに凄いキッズや中高生がいるもんだなぁと、改めて実感しました。
「倉田市長の行政指導違反他に関する公益通報」(昨年12月24日付)が議会宛てにも送られてきました。

この間、総務課に「職員からの通報の有無」を問い合わせていましたが、
「あったかなかった言えない」ということでした。
昨日(2月14日)、ついに通報者(職員有志)から、議会宛てに全文が送られてきました。

具体的、かつ詳細な内容であり、リアリティと信憑性の高いものです。
原文は追って私のHPで公開しようと思いますが、
取り急ぎ、要約すると、


◆通報の目的・理由

◎市長は委員会では行政指導に応じなかった事実を認め、ルールそのものの見直しを示唆。
ところが、市民から「公益通報」が為されると「行政指導に該当しないので違反はない」と一転。
本会議で、市民相談の回答には当該道路を「行政指導が必要」とした事実が暴露されると、
「その回答は間違えたもの」という答弁をおこなった。

このような市長の一連の行為は、市職員のモチベーション低下につながっている。
これを放置すれば公務員の職責を放棄するも同じ。

通報後、1か月以上経つのに市からは何の連絡もないため、
市議会、マスコミ等への公表に踏み切った。


◎多くの市民が行政指導に従って敷地の一部を無償で道路に提供し、
近隣の環境や防災の向上に協力しているが、
市長がその行政指導に従わないという前例をつくり、放置すれば
著しく公平性を欠き、この前例が拡がれば市民の生命、財産、生活環境を著しく害する恐れがあり、不当である。

◎これまで粘り強くおこなってきた行政指導が、
市長行為を正当化するために後づけで例外を設ければ、
「わかりにくく」「複雑な」行政指導となり、建築・道路行政の信用が失墜する。

◎市長が市の行政指導に従わず、それを正当化するために市議会で虚偽の答弁をさせたのは
事務事業に係る重大な不当行為である。


◆通報の内容

①市長宅建築に対し「行政指導を行った事実はない」との答弁は虚偽

②市長宅新築を「行政指導の対象外」とした理由はねつ造

③市民からの問い合わせに対する回答は担当課の誤認として責任転嫁


以上について、詳細かつリアルな説明が記載されていて、
客観的にみて、かなり信憑性があるものでした。
原文は追って私のHPで公開しようと思います。


この「公益通報」をうけて、総務課に通報処理委員会に報告したのかと尋ねたところ、
「言えない」という回答でした。

同様の件で市民からの通報については12月21日に処理委員会を開いた、
と答弁があったのに何故言えないのか、とさらに質すと
「前回は一般質問で議会でしつもんされたから」

「しかし、今回はもう言えない」
「処理委員会で言わないということが決まった」

という答えが返ってきました。
都合の悪いことはなんでも隠す、ということのようです。

まぁ、呆れるのを通り越して滑稽です。
このような言い訳をしなければならない職員さんもお気の毒・・・


この件は、じっくりと2月議会で議論していきたいと思います。
賑やかに、わいわいがやがや(^^)

この日も寒い日でしたが、
事務所がいっぱいになるくらい、お越しいただきました。
今回は女性比率が55%、明る区元気な方々が初参加されて
笑い声や弾んだ声が狭い事務所内に響きわたっていました。

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話題があっちこっちに飛びながら、
海外在住のAさんが、日本とアメリカ、オーストラリアなどとの違いや
海外では日本(人)に対して、どのような感想をもっているかなど
興味深いお話をたくさん提供してくださり、
「なるほど・・・」と感心することしきり。

地域の身近な問題から、自転車のマナーや交通道徳、年金問題、原発問題、銃規制にまつわることなど
多岐にわたる話で盛り上がりました。

ちなみにオーストラリアでは、銃は売られていないとのこと。
かつて事件が起こり、それを機に政府が個人で所有していた猟銃などを一斉に買い上げて
銃のないまちづくりに踏み切ったそうです。

たばこはひと箱約1600円だそうで、
パッケージには癌のおどろおどろしい写真がデザインされているらしく、日本との違いが鮮明。喫煙率が一気に下がったらしく、日本との違いをあらためて感じました。

また同国では、法律やルールを守るのは当たり前だ、という意識が定着しており、
たとえば交通違反の罰金は日本の3~4倍ということもあるそうです。


ほっと・サロンは色んな考え方、感じ方があることを再認識したり、
お互いの意見や感性を尊重しつつ、日頃の思いを吐き出す人もいれば、
静かにさまざまな意見に耳を傾けて、頷いていらっしゃる方っもいます。

今日も楽しいひとときでした。
次回は3月29日(金)です。
是非、いちど覗いてください(^^)/

寒さが厳しいなか、グリーンホール(会場)にご参加くださった皆さんに感謝!(^^)

当日、風邪でダウンの方々から欠席のご案内が相次いだため、
一時はどうなるかと心配しましたが、
おかげさまで、会場が一杯になるご参加をいただきました。

はるばる遠方からバスでお越しくださった方や、
お子さん連れでお越しいただいた方、
初めて参加してくださった若い方・・・
また、この日のために準備をお手伝いくださったスタッフや
支援者のみなさまに、心から感謝します。

1部の市政報告では、
①箕面市の開発(彩都、森町)の状況
②市長宅の新築をめぐる諸課題
③みのお駅前の活性化
について、報告・提案を行い、参加者の皆さんと意見交換しました。


この日の報告会はいつものように時間がとれなくて残念でしたが、
これからも、双方向で市政を語り合う場を増やしていきたいと考えています。


2部の新春の集いでは、
マジックショーやけん玉ショーで盛り上がりました(^^)