9月議会終盤を迎えて | ■tomoko blog

■tomoko blog

中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

おたかさん永眠報道と御嶽山の噴火


9月議会はいよいよ1日・2日の討論&裁決と一般質問へ。
討論原稿を書きつつ、すでに提出済の一般質問原稿に対する答弁が未だ提示されていないことに
苛立ちを覚えています。

こちらの質問原稿が少しでも遅れると、
「職員が残業を余儀なくされた」と嫌みをいう理事者も、
早めに原稿を提出していても、答弁は返してくれず、
電話やメールで催促しても応答なし。

これって、ちっともフェアではない。
答弁を引き延ばすと、再質問にも支障をきたします。
それが狙いなのかもしれませんが・・・
他市ではありえない非常に残念な箕面市の対応です。

9月議会の初日に行った補正予算の質疑についても、
早くから質問内容を提示しましたが、答弁は伸びに伸びて、
本会議場で、発言する直前にようやくもらえるという有様でした。

こんなことが続くなら、事前に原稿提示などは止めにして、
国会のように質問趣意書程度にすればよいと思います。
そもそも事前の「摺合せ」というものを考え直さねばならないのかもしれません。

その方が、傍聴者にとっても興味深い議会となるでしょう。


いずれにせよ、議員にはルール厳守を求め、
みずからはそれを無視するという理事者の姿勢は、
市政の舵とりの手法とダブって見える、なぁんて思うのは私だけ?

担当職員の方々は夜半までガンバって答弁原稿を書いているそうですが・・・



さて、御嶽山の噴火は予測不可能なものらしく、
気象庁は警戒レベルを「レベル1」と設定していた。(5段階のうち)

火山列島としての自覚や対策について、あらためて思い知らされたように思います。
自然のしっぺ返しなのか・・・気候変動の問題とともに、
この国の自然とどのように向き合うべきなのか、
便利さや効率など目先の利益よりも、
「豊かさ」について、「優先すべきもの」について
立ち止まり考えていかねばなりません。

そして原発もリニアも・・・本当に必要なのか。



さて、今日の報道で土井たか子さんの訃報を知りました。
おもわず「山が動いた」「頑固に平和」のフレーズが浮かんで。

とても張りのある声の、
でも、すごく気さくな「おたかさん」が想い出され・・・
平和と女性の政治参画の象徴のような人だったと思います。

時代を牽引してきたリベラルな政治家が、またひとりいなくなってしまった・・・


心からご冥福をお祈りします。