品位のない、市長答弁にガッカリ。 | ■tomoko blog

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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

「野党」会派に対する横柄、かつ不誠実な答弁は、今の箕面市政と議会のありようを示しています。


6日の市長答弁は、ヒドイものでした。
そもそも共産党会派が代表質問しているとき、
市長さんは別の”内職”をしていました。
ま、これはいつものことのようですが・・・

そして質問時間が長かったことで、議長は「長らくお待たせしました」というようなことを前置きして、市長の答弁を求めました。
しかし、市長の質問会派を侮辱する答弁にはクレームを付けず、
いかにも議長も市長の味方だといわんばかりの采配でした。

議員席からも、代表質問時に野次が飛び、
議場全体が”いじめの構造”のように感じられ、
とても違和感を覚えました。

市長の答弁は、非礼きまわりない表現のオンパレードで、
大人げない言い方が目立ちました。
自分の政策を支持しない会派に対しては、
徹底して敵意をむき出しにするというやり口は、
5年目にして、いよいよ磨きがかかってきたようです。
聴いていて、とても虚しく残念に思いました。

共産党会派も、もう少し工夫して質問されれば良かったのに、
と思う個所もありましたが、
しかし2元代表制の意味を解しておられない市長さんの答弁は、
今日の議会と市長とのありようを物語っていたと思います。

お若い市長さんなので、未熟さが露呈したのでしょうが、
年配の副市長さんが脇を締めておられるはずなのに、
どなたもご意見されないのだろうか、と不思議でなりません。

このやりとりは、まもなく市議会のHPから録画が見れるようになっていますので
どうぞ、ご覧ください。


今から思うと、
この間の市長宅の建築を巡って、大騒ぎになっている件で、
議長さんは「委員会や一般質問で議論すればいい」とおっしゃっておられましたが、
ひとことも「代表質問で質せばいい」とは述べられませんでした。

きっと最初から、市長支持派の会派のみなさんが、
この問題に触れないことを承知されていたのだな、と思います。
おそらく委員会でも質問するのは、ごく限られた議員だけだと想像できます。

職員や市民の方々が疑問に思い、公益通報がかけられているというのに、
6日の共産党会派の代表質問に対して、
揚げ足取りの本質論を避けた答弁とともに、
「公益通報」のルールを変えるかのような持論を披瀝されました。

ご自分にとって都合の悪いものはすべて「都合よく」変えていく。
これが「若きやり手」の市長さんのポリシーなのでしょうか。

私は是々非々の立場で、きちんと議論していきたいと思います。
13日(水)は、総務常任委員会です。
「委員会でしっかり議論しなさい」と議長さんにも激励をいただいています(^^)
お時間のある方は、是非傍聴にお越しください。