原発をなくそう!被曝させるな!という思いを関西電力へ。
あいにくの雨模様でしたが、
西梅田公園での集会のあと、三々五々関西電力前に集まった老若男女が
徐々に溢れてきました。
呼びかけ人を代表して、小林圭二さん(京都原子炉実験所元講師)のあいさつや
関東方面から避難してこられた方、
原発事故が起きたら真っ先に障がい者が切り捨てられる・・・
福島の警戒区域内に暮らしていた障がい者が放置され、
餓死するという惨い実態を、障がい者市民の声で切々と訴えられて、
あまりにも酷い実態に、胸が詰まりました。
衆議院議員の服部良一さんからは、
国会や現地情勢などの報告があり、
緑の党・共同代表の方からは、
「政治を変えなければ」という訴えがありました。
その他にも、脱原発問題に取り組んでいる多くの団体・市民から
「大飯原発の廃炉を!」
「原発依存から脱却し、経済構造や社会を変えなくては」
「核兵器の問題をも孕んでいる」
「原発を海外に輸出しようという橋下市長の主張はおかしい」
などなど、さまざまなリレートークが行われました。
また、先日、関西電力前行動の際に、
不当逮捕・起訴され、現在も拘留されたままになっている
仲間の件についても触れて、
「警官が自分で転んだのに、公務執行妨害を適用するなんて許せない!」など、
恐るべき警察・検察の実態についても話を聴くことができました。
何より、子どもたちや出産を控えている人たちを
被曝被害から一刻も早く救わねばなりません。
「集団疎開」も喫緊の課題です。
未来にどのような環境や社会を残していくのか。
私たち大人は重い責任を負っています。