箕面の新成人は1351人と、人口の約1%強。
「荒れる」こともなく、穏やかな式典でしたが、
いやぁ、とにかく「来賓祝辞」に力点がおかれているのが箕面市の特徴のようで・・・
市長さんは毎年おきまりの「37歳(の僕は)おっさんか、おにいさんか?手を挙げて」で始まる軽いトーク。
教育委員長さんはご自身の成人式の想い出をモチーフにしたスピーチ。
議長さんは、「今日はご両親にありがとうを伝えてください」というようなご挨拶でした。
その後も国会議員や府会議員の祝電が続き・・・
新成人と馴染みの深い「恩師」からの祝電の紹介は2件のみにとどまり、
他は「時間の都合上」割愛されました。
ステージに上がった来賓者のなかには「校長先生」の姿はありません。
公立学校(義務教育)を代表しているのが教育長さんだということなのでしょう。
まぁ個人的感想ですが、箕面では公のイベントは議員の選挙対策の場でもあるようで、
行政が率先してバックアップしているように映ります。
その後、デュオ・グループの演奏をはさんで、
市内の事業所さんなどから寄贈してもらった景品が当たる抽選会が開催されました。
景品は、市内のお食事や宿泊券をはじめ、お米(2キロ)や行者そば、地ビールなど多種多彩。
当選しているのに該当者が会場にいない、という場面も多々ありました。
さて、写真は全国大会で優勝した箕面自由学園・リトルベアーズ(中学生)のチアリーディング。
彼女たちは成人祭では恒例になっています。
さすがに元気で凄いパフォーマンスでした(^^)
また彼女たちの前後には箕面市青少年吹奏楽団の素敵な演奏もありました。
でも・・・
残念なことに、観覧席はごそっと減って、半分が空席に。
じつに勿体無い。
次回から、お楽しみ抽選会を後にするなどして工夫できないかなぁと思います。
ちなみに、宝塚市では新成人になる約10人の運営委員が1年かけて話し合い、
企画や当日の運営を行っているそうです。
今年のキャッチコピーも彼らが考えたとか。
(大島議員のfacebookより)
「ゆとりの底力」
~ゆとり世代で育った私たち
だからこそ 豊かな心・生きる力を持っているんだ
大きな災害・事件が起こっている 現実の中
まだまだ未熟な私たちが
今 スタートラインに立っている
さぁ私たちの力を発揮するときがきた
共にゆこう 私たちの明日(みらい)へ~