後半は宣伝の要素がやや強かったものの、なかなか勉強になったセミナーでした
知人の吹田市議から案内をいただき、スキルアップのために参加しました。
監査法人トーマツの主催で
「自治体財政チェック法」、
「実践・わがまちの課題の見つけ方」、
「行財政改革における議員の役割」
という3部構成でそれぞれ講師が入れ替わっての講座。
先進市の事例なども紹介しながら、
一般的な財政指標だけでなく、
貸借対照表の活用方法についての説明があり、非常に腑に落ちるものでした。
たとえば、
・社会資本形成の世代間負担比率
・資産老朽化比率
・受益者負担比率 など
これらは、自治体の規模にかかわらず、他市との比較を行うことができます。
また、上記に住民一人あたりの資産・負債、目的別、性質別のコストを加えて
自治体の特性をマトリクス分析することが可能になります。
ベースとして、自分の市の特性と他市との相対比較を数値的に把握し、
今後のまちづくりに活かすことで、
将来を見据えた政策提案が行いやすくなるだろうと思います。
今後、北摂や府下の市民派議員と協働で、調査していきたい!
この日、一緒に参加した吹田市議と「是非やろうね!」と盛り上がりました。