下りのカーブを抜けると、即信号なしの横断歩道が

昨日(4日)は、北小校区の通学路の危険箇所・問題箇所点検の日。
箕面では青少年指導員連絡協議会が毎年5・6月に実施しています。
朝からPTAや青少年を守る会の地域の方々が、行政からは道路・市民安全・青少年育成などの各課から職員さんが休日返上で参加。
1丁目から6丁目までグループに分かれて通学路を歩きながら、子どもの目線で危険な箇所がないか、点検しました。
私は今回は1・2丁目のチームに参加。
あらためてじっくり見渡しながら歩くと、普段通らない路地が子どもたちの通学路だったり、
ああ、こんな坂道を毎日通っているんだ・・・と大人でもキツイ勾配に驚いたりと、
地域のことなのに気づかないことが色々あったなぁと痛感しました。
写真は、ドライブウェイにある横断歩道。
下りの車は結構スピードにのって走ってきますが、子どもの目線ではコーナーで車の姿が見えなかったり、ドライバーからも子どもを発見しずらいように見えました。
せめて通学路であることが分かるような標識や路面の仕掛けがあれば・・・
このほか、グリーンロードの色や標識があせていたり、という警察所管のもののほか、
廃屋のガラス窓が大きく破損していて、今にもガラス破片が飛び散りそうになっていたり・・・
民地の雑木林の柵が壊れ、竹やぶが道路にはみ出ているとか、
ハイスピードで狭い通学路を走行する商業者など、
民間の協力を仰がねばならないものもたくさんありました。
毎年、点検し要望のあった箇所はほとんど改善されていますが、
それでも次々に問題箇所が発見されています。
やはり、このような作業を継続していくことが子どもたちの安全につながり、
子どもにとって安全だということは高齢者や身体の不自由な方々にとっても歩きやすい地域になるのだと思います。
地域のまちづくりにとって欠かせない活動です。