春待ち気分も吹っ飛ぶ大惨事に絶句! | ■tomoko blog

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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

日増しに想像を絶する惨状。私たちにできることを行動しよう!

義捐金やカンパは無論のこと、被災者支援や復興策が充実したものになるよう世論をつくること、原子力発電について考える場をたくさん作っていくこと、そして足元である箕面市の防災対策も考えていかねばなりません。

◆中西は15日の総務常任委員会で、箕面市の地域の防災体制と女性の視点を入れた非難所の整備について質問します。    

箕面市では「自主防災組織」が自治会や地域の団体などで結成されていますが、市の人口比率から見れば、ほんの1割くらいで、十分とは言いがたい状態です。
地域の防災訓練には消防暑から協力いただいていますが、消火器の使い方だけではなく、いざというとき、実際にどこへ避難すればよいのか。体の不自由な方、医療的ケアが必要な人はどこへ避難すればよいのか。具体的な場所や、実際に地域の要援護者と一緒に非難する訓練も必要だと思います。

また、避難所では女性の着替えや妊婦さんの授乳などができるような仕切りも必要。水や食べ物とともに生理用品やオムツなども必需品です。

さらに避難所のリーダー群には、女性を加えることなども、事前に整備・検討すべきだと、私はこれまで一般質問で提案してきました。

今、社会福祉協議会で「地域福祉計画」づくりが進められています。
この計画は地域のニーズに応じた福祉のまちづくり、住民同士の支えあいを進めるために、住民と行政が協働で行うためのものです。
これを生きた計画にするためには、地域の実態に応じたリアルな運用ができること、災害時にはうろたえずに冷静に行動できることのために、連絡網の整備、情報提供の徹底と日頃からのコミュニティづくりが大切です。