「緊急プラン」説明会(最終日)も会場は満席。怒りの声が続出。
この日は中央生涯学習センターで開催されました。
この日も意思形成過程に市民へ開示するという姿勢は一定評価できるものの、
中身の精査以前の問題として、市民への周知がなされていない。
拙速である、という意見が相次ぎました。
説明会の会場へは一切出席しなかった市長は、
わいわい農園のもちつき大会や、まちデイフェスタには顔を出しています。
そんな時間があるなら、まず緊急の課題を論じる場に来て、市民の声に傾聴すべきでしょうか?
姿勢が問われています。
また、副市長は改革チーム"ゼロ”のリーダーです。
リーダー自らが説明しないで、部下に丸投げとはお粗末というか、
無責任と言うか・・・どこまで本気で臨んでいるのでしょう。
本来ならば「市長、出てこい!」という罵声がとんでも不思議ではないのに、
なんとも心優しき箕面市民ではありませんか。
唯一この日の成果として、市はパブリックコメント(市民意見)について、16日で一旦集約するけれども、引き続き受け付ける、と明言したことです。
前向きにこれからの箕面を議論し良い方法を模索しなければなりません。
午後からは市民活動センターで「慰安婦」問題を考える集いに参加。50名弱の参加者で、会場は座る場所もないほどぎっしり。
「慰案婦」当事者の方々の生々しい証言のDVDや、神戸女学院4回生の山口さんが自らの足で、眼で、感性でリポートし、自分のことばで語ってくれた内容は聞くものの胸を打つものでした。
10代前半の女の子を含む女性たちを騙して、あるいは無理やり拉致して「慰安婦」を強要し、耐え難く、今も消えることのない苦渋を強いたことについて、日本政府は真摯に向き合い、謝罪すべきであると思う。
山口さんの言った「知ってしまったからには、自分にできることを自分が知ったことを語り継いでいかねばならない」ということばが胸に突き刺さります。