12月議会が終わりました。 | ■tomoko blog

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中西とも子の日々の活動や、思い、お知らせをタイムリーにブログで発信します。

大きな争点なし、一般質問はほぼ全員の21名でも、「活性化」には至らず・・・

12月議会では乳幼児医療費の拡充が全会一致で決まり、
産科医療補償制度については、制度上の問題点やお金の流れの不透明性があり、私は反対討論を行いました。(会派では意見が分かれ、市民派ネット3人と無所属の増田議員、合計4人が反対、19人が賛成)

2007年度の決算認定については市民派ネットと内海議員以外の19名の議員は不認定。
内海議員が「本来、政策や理念についての議論は予算審査の時に行うべきで、決算では予算の執行状態を審査するものだ。当初予算は、議会の意向を反映させて市が修正案を出し、議会はそれを認めたのに、決算で認めないのはおかしい」という内容の討論を行いましたが、結局、新人議員も含め今までどおりの会派の対応(藤沢市政に反対の意思表示)といった感じでした。
せっかく25人のうち新人の方が11名も占めるのに、従来どおりの会派主義で各議員の意思表示が行われるとは・・・残念です。

一般質問は21名が行い、質問内容の重複などがありましたが、
質問内容が多項目にわたるものなどは、やはり1問1答式に改善するべきだと思いました。
傍聴していても分かりにくい議会では、傍聴者が増えることはないでしょう。
また、形式ばった硬い議会用語も、日常用語に変えていくべきだと思います。

今、箕面市議会では議会改革を目指し、検討に入ろうとしているところです。
透明性の高い議会、議員特権を廃し、議会の活性化、無駄な視察を改め、視察内容が活かせる仕組みと議員同士の情報共有化、休日議会や夜間議会など、改革しなければならない課題はいっぱいあります。

26日までに、各会派から議会改革案を課題ごとにシートに記入して提出することになっています。
進捗については、またご報告します。